6年生 国語科研究授業『風切るつばさ』![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 運動会が終わったところですが、この間、6年生の子ども達と先生は授業研究に取り組んできました。教材は『風切るつばさ』です。絵本『あらしのよるに』の作者、木村裕一さんが書かれた作品で、『友情』について考えるきっかけとなる物語です。 これまで、主人公であるアネハヅルの写真を見てイメージを広げたり、人物関係図を用いたりしながら、一文一文を、より深く読み解き、理由や根拠を明確にしながら、話し合ってきました。 今日のめあては、「再び飛べるようになったときの、クルルの気持ちを考えよう」です。 自分自身の考えをしっかり持ち、友だちと交流し、学級全体として、読みが広まり、深まりました。登場人物の気持ちを「心のソーシャルディスタンス」というバロメータにも表しました。 ふり返りでは「カララの気持ちも知りたい」(主要登場人物)、「友だちの発表を聞けてよかった」など、素敵な意見がたくさん出てきました。 その後、教職員の研修を行い、授業を振り返るとともに、大阪市教育センターのスクールアドバイザーの先生より、講評とご指導をいただきました。 今後も、子ども達の『言語力・コミュニケーション能力の育成』に取り組んで参ります。 |