大阪市教育委員会 教育長メッセージ
教育委員会では、自立した個人として自己を確立し、多様化し激しく変化する社会の中で「生き抜く力」を備え、未来を切り拓く心豊かな子どもたちをはぐくむことを目標に、様々な教育を行って おります 。
現在、新型コロナウイルス感染症の拡大やその長期化の影響もあり、社会不安が募る中、過度のストレスにより心が不安定になったり、睡眠や食欲に影響が出たりするなど、子どもたちの心身のケアが大きな課題となっています。 また、警察庁及び厚生労働省からの発表によりますと、この10年間減少を続けていた自殺者数が、令和2年は増加に転じています。とりわけ10歳から19歳においては、この10年間減少しておらず、令和2年はさらに増加しております。 「子どもの権利条約」が1989年に国際連合で採択されてから30年以上、日本が批准して25年以上が経過し ています 。 教育委員会としましては、子どもの明るい未来に向けて、改めてまわりの子どもたちを取り巻く大人たちが連携し、このような昨今の厳しい状況におかれている子どもたちを見守り、支えながら、しっかりと「生き抜く力」を育んでまいりたいと考えております。 そのような思いで、教育長より、本市の子どもたちに向け、メッセージを送ります。 かけがえのない大切な存在である子どもたちへ 1月生活アンケート
1月に児童対象に実施しました、生活アンケートを配布文書に掲載しました。
6月に比べ、少しねる時間やおきる時間がおそくなっている傾向が見られました。 おそくても10時にはねて、翌日にそそなえるように生活リズムをつくってください。 また、ゲームやテレビの時間もご家族で話し合う機会を作っていただくと良いと思います。 心の健康づくりには、ご家庭でほめてもらえること、あたたかくむかえていただくこしが一番効果があります。 大変な時期ではありますが、全員で力を合わせてのりこえましょう。
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