本校では二年前から、学力・体力を向上させるには、その元となる「学習に向かう力」(45分の授業を姿勢を崩さず聞くことができる体幹、黒板の文字をスムーズに写すことができる見る力、聞き返すことなく一度で質問や意見を聞き取ることができる聞く力)を育てることが大切と考え、様々な取り組みを行っています。そこで、その取り組みを行う前に、本年度も児童の実態を知るための調査を行いました。目をつぶったまま片足を上げてその秒数を測ったり、いろんな図形の中から△だけを数えたり、先生の言う言葉を1回で聞き取ったりしています。
今後、体幹・見る力・聞く力が身につくような取り組みを、各クラスや全校で行っていきます。12月にもう一度調査をして、その変容を見ていきたいと思っています。テレビでも体幹に関する特集をよく見かけます。おうちでも、ぜひ子どもと一緒に「伝法体操」をしてもらえたらと思います。