★7/9〜7/16期末懇談 7/18終業式★
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平成27年度 修了式を行ないました。

桜が少し花開く中、3月24日(木)修了式を行いました。
保護者のみなさま、1年間、見守っていただき、本当にありがとうございました。


平成27年度 修了式 式辞

みなさん、おはようございます。
今日で、今年度の学年、そして今のクラスが最後の日となります。みなさんにとって、どんな1年間だったでしょうか?
 みなさん、この一年、一生懸命努力しきれましたか?悔いが残っていますか?不満が残っていますか?

 中野中学校の校訓は、「希望に起き、努力に生き、感謝に眠る」と言います。
学年最終日の今日はしっかり一年を振り返って感謝することを考える日にしましょう。

そこで「感謝おじさんと愚痴おじさん」というお話を紹介します。

 昔々、あるところに全く同じ人生を与えられた二人の人がいました。
一人は何が起きても、いつでも感謝ばかりしているので感謝おじさんと呼ばれるようになりました。
もう一人は何が起きても、いつでも不平不満ばかり言っているので愚痴おじさんと呼ばれるようになりました。
 感謝おじさんは、平凡な日常をありがたい、ありがたいと感謝して。
 愚痴おじさんは、平凡な日常を辛い、疲れた。大変だ。苦しい。そんなことを言って過ごしていました。
 全く同じ人生を与えられた二人なのに、いつの日か変化が訪れるようになりました。
感謝おじさんは、感謝ばかりするので人が寄ってきます。
愚痴おじさんからは人が遠ざかります。
感謝おじさんは人生の半ばからどんどん運勢が良くなっていきました。
愚痴おじさんは、相変わらずそのままですが、前にも増して不平不満、泣き言悪口文句のオンパレード。そしてあまりにも不幸が重なるように思えたので、色んな人を怒鳴り散らして前以上に運勢が悪くなりました。
 一方、感謝おじさんは、本当に現実的に奇跡的な出来事がどんどん起きるようになりました。感謝おじさんは、やることなすことうまくいき、幸せな人生を送りました。
 愚痴おじさんはやることなすこと失敗して不幸な人生を送りました。
しかし、人を不幸に陥れた結果として自分が不幸になっただけです。
感謝おじさんは人を幸せに導いた結果として幸せになっただけです。

全く同じ人生を与えられた二人なのに、捉え方や心の持ちよう、口に出す言葉。それらで人生が大きく変化することを見せてくれました。
 しかし幸せも不幸もない。成功も失敗もない。どう捉えるかが人生。

感謝おじさんは、全てに感謝していた。
愚痴おじさんは、全てを否定的に捉えた。

 それだけの違いです。しかしそれだけの違いが後の人生を大きく変えました。
あなたはどうしますか?

 というお話です。

 今日の午後はどう過ごそうと思っていましたか? 通知表を保護者の方に渡すときになんて言おうと思っていましたか? まずはぜひ、「一年間ありがとう」と感謝の言葉を伝えませんか?一年間、みんなの成長を楽しみにご飯を作ってくれたり、洗濯してくれたり、一生懸命働いてくれたりしたことの感謝を伝えましょう。それがすんでから、成績の事で褒められるなり、叱られるなりいたしましょう。

 27年度の締めくくりは、感謝。

そして、今週末には桜が咲くそうです。
 また始業式に、希望に満ちた皆さんとお会いするのを楽しみにしています。

 一年間、元気で頑張ってくれてありがとう。 まずは私からみなさんに、感謝です。

大阪市立中野中学校長  山本 哲哉

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本日の配布物

3年生学年通信

2年生学年通信

1年生学年通信

生活指導通信

校長経営戦略予算

運営に関する計画・自己評価

平成26年度 運営に関する計画・自己評価

目標に準拠した評価の観点の指標(各教科の観点とその評価材料及び基準)

校長室

全国体力・運動能力運動習慣調査

英語能力判定テスト

大阪市統一テスト

卒業式(歌)