茶道体験/5年
2月13日(金)
3・4時間目。5年生は多目的室にて地域の田中陽子先生を講師としてお招きして、恒例の茶道体験をしました。あいさつの仕方に始まり、お茶の種類・歴史・たて方などを教わり、いよいよ実践。田中先生は、「お茶をとおして、おもてなしの心と『お先にちょうだいいたします』『お点前ちょうだいいたします』という感謝の心を学んでほしい」と語ると、子どもたちも素直に「はい」と肯いていました。 質問コーナーでは、「なぜ茶筅の形は内側に丸いのか」とか「茶道と言うが、柔道や書道などと関連があるのか」「畳にはなぜへりがあるのか」等、講師が返答に困るほど次々と子どもたちから手が挙がりました。終了後、田中先生から「お茶をたてる時や友だちの質問に耳を傾ける時などにすごく友達を思いやる心が感じられた。このクラスには疎外感を感じるような子はいないだろうと思う」とうれしい感想をいただきました。今回の体験を糧にして、さらに日本の良き伝統や文化に関心を持ってくれることを願っています。 |