全校集会(5月14日)3年生が6月5日から修学旅行に出発します。その事前学習として「平和」について取り組んでいますね。そこでは『消極的平和』と『積極的平和』について書かれており、『消極的平和』が「戦争がない=平和」という考え方であることに対して、『積極的平和』は「貧困や抑圧、差別などの構造的な暴力がない状態=平和」という考え方です。 ではこれらを、学校生活に置き換えて考えてみるとどうでしょうか?「いじめがない=平和」でしょうか? 無責任な言葉を発言したり、噂話を広めたり、「あいつはあんなキャラやから」とか、「いじる」という言葉を使いながら嫌な思いをさせたり、あるいは授業中、他の人の失敗や間違いをあざ笑うようなことをしていないでしょうか? 先ほど述べた『積極的平和』、つまり差別や偏見、誤解のない友達同士、集団、学級、学年、学校全体を創り上げていくことこそが、とても大切になるのではないでしょうか。 「いじめについて考える日」及び「いのちについて考える日」ということで、みなさんに少し考えていただけたらと思います。 |