〜SAKURA TIMES〜 vol,6
1月20日月曜日
○全校集会○ 「校長先生のお話」 〜思いをつなぐ〜 1月18日の土曜日に、長居公園で大阪市中学校駅伝大会が行われました。 桜中は、ソフトテニス部と水泳部と野球部とサッカー部で作ったチームで出場しました。 1つのたすきを全員でつなぐ駅伝は、1人でもたすきをつなげなかったら、そこで終わってしまいます。しかし、桜中は1人もかけることなく女子23位・男子48位という結果を残しました。 普段走ることを専門としていないのに、これだけの結果を残したことと、駅伝チームに選ばれなかった人も一生懸命応援していたことを校長先生は誇りに思ったそうです。 〜今、できること〜 19年前の1月17日、阪神・淡路大震災が起きました。この震災で高速道路やビルが崩れるなどといった大きな被害があり、多くの人の命をうばっていきました。 校長先生は震災が起きた時、まず両親の所に無事かどうかを確認しに行き、その後近くに住んでいる1人暮らしのお年寄りの方を訪ねていきました。 その時みなさんが「声をかけてくれたことがうれしかった」と言ってくれたそうです。 校長先生は私たちに、緊急時以外でも“困ったひとを助けようと思う気持ち”を持ってほしいとおっしゃっていました。 この話を聞いて、人の命を一瞬にしてうばっていく地震はとても怖いと思いました。地震など災害はいつ起こるかわかりません。 1日1日を大切にし、“今できること”を一生懸命していきましょう。 |