6月12日(金)市岡小学校で教員をされていた辻和子先生から、6年生の子どもたちが貴重なお話を聞かせていただきました。先生は、大阪大空襲を国民学校4年生の時に体験されました。防空壕に入った後、家族と離れて一人で火の海の中を逃げ回られたこと。そして無事家族と再会されたことなど、当時の様子を手描きの絵を交えながら語ってくださいました。そして、今でも夕焼けが怖いと言われる先生が、子どもたちに体験を語り始めるきっかけになった人との出会いも、話してくださいました。6年生の子どもたちは、この聞き取りをスタートとして、戦争と平和について学習を深めていきます。