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5月7日 「いじめについて考える日」でした。            そして5月8日

こんにちは校長です。

連休が終わりました。5月7日は雨でした。

みなさん大型連休はいかがお過ごしだったでしょうか?
連休が終わってまた、学校再開っていう感じです。

当面は、5月27日に実施いたします「運動会」に向けて、各学年で取り組んでいます。

7日の朝のあいさつ「おはようございます」は、318人でした。
そりゃあ、久しぶりの学校です。
天気のせいもあって何となくあいさつしにくいのかなぁとは思います。
また、がんばって元気にあいさつしましょう。

ところで、この日は大阪市の学校は「いじめについて考える日」でした。

児童朝会で、子どもたちに「いじめ」について、次のような話をしました。

「みなさんに質問します。いじめはよいことだと思う人、手をあげましょう」
手を挙げる子は、一人もいません。

「では、逆に、いじめはよくないことだと思う人は、手をあげましょう」
全員の手があがります。そこで私はこんな話をしました。

みんなさすがです。よくわかっています。いじめはよくないことですね。
ところが、よくないとわかっているのに、いじめは必ず起こります。
それはどうしてなのでしょう?

校長先生は、その理由は3つあると思っています。

いじめが起こってしまう理由の1つめは、自分がしていることが「いじめ」だと思っていないということです。ほかの人にきついことを言ったり、いやがることをしても、それがいじめだと気付いていない人やいじめだと認められない人がいます。

そんな人には、今あなたがやっていることは「いじめ」ですよって教えてあげてください。

2つめは、相手が悪いと思っている、または、そう思ってしまおうとしているからです。
つまり、あいつのせい、あの子のせいと思っていて、(自分も悪いかもしれないけど、)悪いのは相手だと思っているのです。

でも、よく考えてみましょう。
相手が間違っていたとしても、いじめてよい理由にはなりません。

周りの人は、そのことをきちんと言ってあげてください。

3つめは、一人の人に対して、数人のグループがいじめていたり、場合によっては学級の人みんながいじめている場合、みんながやっているからと言って、自分の責任をすごく小さく考えようとしている場合です。
つまり、「ぼくだけじゃない」「わたしだけじゃない」「みんながやっている」と考えているわけです。

こういう人には、
「まわりは関係ない。あなたがやっていることがいじめなんだよ」
と言ってあげましょう。

こうやって考えてみると、いじめをしている人に、
「それはいじめだよ」
と教えてあげることは解決のためにはとても大切であることがわかります。

そしてもっと大切なことは、みんながしっかり話し合えるようになることだと思います。
そのためにも、人の話を聞くときには、
ウンウンとうなづいたり、
相槌をうったりしましょう。
そうするとみんなの話し合いの雰囲気がとてもよくなりますよ。

ところで今、いじめで困っている人はいませんか?
もし困っていたらすぐに担任の先生に言いましょう。

市岡小学校の教職員のみなさんは、全力でいじめを解決します。
安心してください。


さて、5月8日、あいさつは前日より増えて「333人」になりました。

でも、朝、険しい表情で学校へ入っていく子どもがやはり数名います。

昨日学校で、それとも朝、お家で何かあったのかな?
と心配になることもあります。
これからも、朝のあいさつを通して、子どもたちをしっかりと見守っていきたいと思っています。

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