今日は「蒸し暑い」…
朝から、曇り空がひろがる今日、
みんな少し疲れた感じで登校してきました。 今日は、毎時間、どこかの学年が、スポーツテストの中の1種目である 「ソフトボール投げ」行っています。 昭和40年代や50年代初めまで、当時の子どもたちは放課後や休みの日に、みんなが公園やグラウンドに集まっては、野球やソフトボールしていました。隣の組と試合をしたり、違う学校と試合をしたり、グローブを持っていない子がいても、お互い借りあいっこをして、バットなんて1本をみんなで使っていました。 学校では、普通のゴムのボールでドッジボール、とにかくよく投げていました。だから、高学年では、30メートル投げるのが当たり前で、40メートル・50メートル投げる子もいました。 その後、少年野球が盛んになって、もっともっと遠くへボールを投げる子もでてきましたが、同時に、公園での遊びの中から野球やソフトボールはしめ出され、 ソフトボール投げの記録の平均値は徐々に下がってきました。 野球型のスポーツがただの遊びから離れて、子どもの頃からの習い事になって久しくなりました。それに伴い、サッカーやバスケットボールなどの球技や、スケボーやダンス、ボルダリングなど子どもにとって「習う」スポーツの選択肢は増えてきました。 でも、やっぱり遊びの中にスポーツ・運動があってほしいと願っています。 |
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