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全校朝会 校長講話「夢をかなえるためには」

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以前、「宇宙戦艦ヤマト」で有名な漫画家の松本零士さんの講演を聞いたことがあります。「人は、ゆめをみるために生まれてきた」というテーマでした。
宇宙飛行士の星出彰彦さんや野口聡一さんは、「銀河鉄道999」で宇宙にあこがれ、宇宙飛行士になりたいという夢をもったと聞いています。先週の月曜日の全校朝会で北野先生が、将来就きたい職業、夢についてたずねた時、思っていたよりも多くの人が手を挙げてくれたのがうれしかったです。
さて、先日、全日本女子バレーボールチームの監督を務めオリンピック出場を果たした柳本昌一元監督のお話を聞く機会がありました。チームの監督を引き受け、柳本監督が選手に対して「オリンピックを目指そう」と言った時、だれ一人「そうだ。オリンピックを目指して頑張ろう」と言った選手はいなかったそうです。つまり、夢をもっていなかったのです。
それは、なぜかと言うと、その頃の全日本女子チームは、国際試合に負けてばかりで、とてもオリンピックを狙えるような位置にいなかったようです。そこで、柳本監督は、練習方法について考えた結果、一人一人の良い点を見つけて、それを伸ばすようにしました。少しでも良いプレーができたら、見逃さずその場で褒める。頑張ればできそうなことをアドバイスするということを繰り返しました。できていないことばかり言うのでなく、できていることで、自信をつけさせていくと、チームワークができチームが生まれ変わり、最後は、オリンピック出場という夢を叶えました。
最初チームを引き受けた時の柳本監督は、チームが弱いのは、選手の「せい」と思っていたそうです。迷った柳本監督は、友だちに相談した結果、人間には、二種類の人がいることが分ったと言っています。一つは、自分ができない、うまくいかない責任を周りの「せい」にするタイプの人。もう一つは、うまくいかないなら自分を変えていくタイプの人です。人の責任にする人間は、それだけの人間で進歩はありません。でも自分を変えることのできる人間は、さらに上の世界を見ることができるのだそうです。
みなさんも、物事がうまくいかない時、周りの人の「せい」にだけするのではなく、自分はどうかなと一度立ち止まって、自分のしてきたことを振り返り、自分を変えることのできる人間になって夢を叶えてください。

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