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3年生以上の国語科・算数科では日常的に習熟度別学習がおこなわれています。

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本校では大阪市教育振興基本計画や、学校経営基本方針に則って、3年生以上の国語科・算数科では指導形態を工夫しながら授業をおこなっています。

指導形態は主に4つあります。

1.ティーム・ティーチング
複数の教員が1つの学級集団の中で役割を分担しながら授業をおこないます。
T1教員が一斉指導を行い、T2教員が机間指導を行ったり、
同じ教室の中で2つのコースに分けて指導することもあります。
また、学級担任がT2となり、習熟度別担当教員がT1をするなど、常に役割を明確にし工夫しています。

2.単純分割少人数授業
学級集団を単純に2分割し、少人数で授業を受けることで個別指導の時間を多く確保する指導形態です。

3.興味・関心に応じた分割少人数授業
国語科などでは、児童の興味・関心に応じて幾つかの学習課題を設定し、課題選択学習をおこなうことがあります。そのために学級集団を分割する指導形態です。

4.習熟度別授業
習熟度別授業は、「能力別授業」とは大きく異なります。
習熟度は「ある時点でのレディネス(既習事項)の定着度」を表します。
レディネス問題を解き、学習前の自身のレディネスを把握し、自分自身でコースを選択します。進度は同じですから、学習の途中でコースを変更することも可能です。

各コースの毎時間の学習課題も同じです。
課題解決までのアプローチの仕方だけが異なります。

(1)基本的な考え方を中心に、先生と一緒に核となる見通しをもち、段階を踏みながら学習を進めるコース。

(2)基本的な考え方を中心に、先生にヒントをもらったり、自分で見通しを立てたりしてできる限り自力解決をしながら学習を進めるコース。

(3)基本的な考え方に限らず、いろいろな考え方で自力解決をし、説明をしたり、議論をしたり、意見を交流させたりしながら学習を進めるコース。

1学級を2分割する場合は、(1)と(2)のコースを、
2学級を3分割する場合は、(1)・(2)・(3)のコースを設けて授業をおこなっています。

少人数授業や習熟度別学習は、
「いろいろな先生に教えてもらえる」
「少ない人数だから意見を言いやすい」
「気軽に先生に質問できるし、わかりやすい」
と児童にはとても好評です。

今年度も、年間を通して、習熟度別コーディネイター教員が学級担任と密に連携をとりながら、指導形態の工夫に取り組んでいます。

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