全校朝会 校長講話 「チャレンジ100」 続けることが大事
大阪市内では、珍しいと思いますが、私の家のすぐそばに田んぼがあります。先日、田植えが終わり、今、カエルが競い合うように鳴いています。6月の田植えの時期には、全国各地で田の神様に豊作を祈る祭りが行われます。私の家の近くの住吉大社では、明日14日に御田植え神事があります。8人の神楽女(かぐらめ)による八乙女(やおとめ)の田舞(たまい)などの踊りや舞が奉じられます。
さて、1学期の終業式までの日数を数えると、28日。ほぼ毎日、みなさんの教室での学習の様子や休み時間の様子を見ていますが、先生方の話を聞く姿勢、発表態度、どれをとっても成長を感じます。「チャレンジ100」のカードが担任の先生から配られ、何にチャレンジするか、考えている人もいれば、もうすでにめあてが決まり、取り組んでいる人もいると思います。 「チャレンジ100」は、何よりも自分が決めた目標に向かって努力し続けることが大事です。今年度、読書については、すでに目標が決められているので、全員がそのめあて(低学年100冊、高学年50冊)をやり遂げるために頑張ってください。読書以外のめあてとして、例年お話していますが、要は、できるようになったらいいなと思うことをめあてにするとよいでしょう。例えば、花丸を100個もらうようにする。自分から進んであいさつを100日間続ける。100日間続けて休み時間は外に出て遊ぶ。早寝・早起き・朝ごはんを100日間続ける。100回脱いだ履物を揃える。家のお手伝いを100日間続ける。とにかく、続けたらいいな、自分自身のプラスになるなと思うものにチャレンジしましょう。続けていくことで、必ずよい習慣が身につきます。そのよい習慣が学級の友だちにも広がっていくようにしましょう。頑張ってください。 |
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