修了式 校長講話「1年間の成長を喜び、感謝の気持ちを忘れずに!」
春は 芽にのび 花に咲き
夏は 葉にのび 枝にのび 秋は 大きな 実を結ぶ 何ものびない 冬の日は 下へ下へと 根にのびる わたしが、とても好きな詩です。四季を問わず常に成長していくみなさんのことを表現した詩です。 1年間を締めくくる日、修了式を迎えました。1年間の学業をすべて終え、4月には進級するみなさん。4月、新しい学年となり、新たな目標をもって学校生活をスタートするわけですが、学年を修了する今、1年間を振り返ってほしいと思います。 自分が、この1年間がんばり、力をつけることができたことは、新しい学年になってからも続けていくことで、自分の力となり自信にもつながるはずです。もう少し頑張った方がよかったこと、これは、自分がこれから改めていくべき点になります。改めるべき点を考え、新しい学年では少しでも良い方向に向かうように継続して取り組むことが大切です。継続し努力することで、力が少しずつつき、自分自身が変わり、きっと新たな自信がつくと思います。 また、この1年間、みなさんにとっては、互いの「よさ」を認め合い、協力しあった素晴らしい1年間だったと思います。本当に成長しましたね。友だち、お家の人、地域の人、課外のスポーツ活動指導者など、関わりをもっていただいたすべての人に感謝しましょう。 さて、このあと担任の先生がみなさんに渡す通知票は、すべて見せてもらいました。通知票には、この1年間のみなさんのがんばりや成長したこと、みなさんの「よさ」を中心にたくさんのことが書かれてあります。担任の先生は、みなさんのことを本当によく見ているなと思いました。通知票に書かれてある言葉からも、自分自身を振り返り、みなさん一人一人が4月に進級し、目標をもってよいスタートを切れるよう、ふくらみ始めた桜のつぼみのように、これからじっくり準備をし始めてほしいと思います。 先日、本年度の「チャレンジ100校長賞」「チャレンジ100がんばり賞」を全児童に渡しました。明日から、春休みに入ります。新しい学年になったら、何で頑張るのか。本年度とは違う目標、そして、本年度より高い目標設定をするようにしてください。新学期早々に配られる「チャレンジ100」の用紙に何を書くのか、今から考えておいてください。 |
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