11月はなぜか週の初めに雨が多く、運動場で朝会をすることができませんでした。そこで、25日の月曜日の放送朝会では、「雨」についてのお話をしました。
クイズです。なんと読むでしょう?また、どんな意味でしょうか?
(1)『秋雨』 (2)『梅雨』 (3)『五月雨』 (4)『時雨』
正解は・・・
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(1) 『あきさめ』・・・秋に降る雨のことです。秋には雨が降る日が続くので、「秋の長雨」とも言います。
(2) 『つゆ』・・・6月ごろに長く続く雨の時期のことです。これはよく知っていますね。
(3) 『さみだれ』・・・旧暦の5月ごろに降る長雨のことです。ですから梅雨と同じ意味にも使われます。
(4) 『しぐれ』・・・秋の末から冬の初めごろ、ときどき通り雨のように降る雨のことです。
読み方は知っていても、意外と意味までしっかり知っていた人は少ないかもしれません。
子どもたちには、日本には四季があり、降り方、季節や気候と組み合わせて、様々な表現があること、それが豊かな感性に育まれていること、を伝え、一言一言を大切に、言葉を味わいましょうと話しました。