長年、手あらいについて研究してきた博士たちが受賞し、記者会見の場で実験の成果を発表しました。それは、寒天培地を使い、水だけで手をあらった場合とせっけんを使った場合と、どちらがばいきんをよく落とすことができるか?という研究でした。途中、するどい質問をする新聞記者たちや冷静な司会者たちにつっこまれましたが、せっけんを使った手あらいの方が泡の力を借りて、ばいきんをしっかり洗い落とすことができたことを証明したのでした。最後に、正しい手の洗い方を全員で練習しました。
インフルエンザや感染性胃腸炎などを防ぐ基本は、なんといってもせっけんを使った手あらいです。水の冷たい季節ですが、大切な習慣です。毎日続けましょう。せいけつなハンカチで手をふくことも忘れずに!