各団のリーダーの生徒は、夏休み中、ほとんど毎日のように学校に来て、応援合戦の構成・内容を考えていました。それをもとに、今日からは写真のように、団の１〜３年生全部を動かして、応援練習の開始です。まずは全体の「動き」の確認です。７０人ぐらいの生徒を、リーダーの生徒が指示を出して、動かしていきます。写真のように、教員の姿はそこにはなく、生徒だけで練習を進めていきます。３年リーダーの、夏休みの取り組みの真価が問われる瞬間です。
　こうして柴島中学校では平成１３年より柴中フェスタを通じて「リーダー」を育成し、生徒の自主性と協調性を育んできました。１年生は初めてみてあこがれを抱き、２年生は「来年は自分たちが…！」と気持ちをため、そして３年生は、この柴島中学校での３年間の集大成として、フェスタにすべてを懸ける勢いで取り組みます。
　今年の３年生はいったいどんなフェスタをつくってくれるのでしょうか。スポーツの部の本番（１０月２０日）が今から待ち遠しいです。

　１年生は、学年で劇に取り組みます。教室ではもっぱら「台本の読み合わせ」が行われていました。
　２年生は、各クラスが劇を発表します。第２会議室を使って、模造紙を張り合わせた大きな紙に、背景を描き始めたり、ＢＧＭの選定などが行われていました。
　３年生も各クラスが劇を行います。各学年・クラス、合計６つの劇が１０月１８日の本番に向けて、どんどん取り組まれていました。どんな劇になるのか楽しみです。
　また放課後には、１０月２０日のスポーツの部で使われる団旗の作成が、新聞紙を敷き詰めた和室で、行われていました。各団で、どんな創意工夫を凝らした旗が作られるのか、楽しみです。
　
　どの生徒も、自主的に、友達と協力しながら大変楽しそうに取り組んでいたのが印象に残りました。

　先週と同じく、前日からの大雨もあり、女子のソフトボールは中止となりました。来年こそは、優勝カップを取り戻したいですね。そしてクレオの体育館では、男女の卓球が朝から行われました。
　本校ＰＴＡは女子は単独で、男子は東淡路小学校と合同チームで出場しました。男女とも大変もりあがって、応援した者も思わず「シャー！」と声をあげたくなるほどの勢いが、あったのですが、結果は残念がら優勝の２つ手前（ベスト８）で終わってしまいました。競技された皆様、熱い応援をされた皆様、本当にお疲れ様でした。

　昨年までは夏休みの「千秋楽」という日に、本校では昨日までの短縮授業を早々に切り上げ、本日より６時間授業をスタートしました。１・２時間目は２年生、３・４時間目は３年生、５・６時間目は１年生の順番に水泳大会を行ったのですが、写真のとおり、午前中はそれらしい夏空が見えていたのですが、午後は大雨降る中の大会となりました。
　ゴルフボールひろい、浮き輪レースなどから、自由形、メドレーリレーのような競泳ものまで、どの生徒も日ごろの授業の成果を存分に発揮した、良い水泳大会であったかと思います。特に最後の混合リレーはどの学年も大変な盛り上がりで、飛沫をあげて一生懸命泳ぐ友達を、精一杯後押しする歓声がプールサイドに響いていました。
　いよいよ夏も終わり、本格的な２学期のスタートです。

　メンバーは毎年６月ごろに１〜３年の全生徒から「立候補」で集められます。太鼓の響きに魅せられたのか、非常に厳しい練習があると言っているにも関わらず、毎年１０名前後のメンバーが集まります。練習は毎週火曜日、夜１９〜２１時、近隣の公共施設等で、太鼓演奏集団「烈火」の方の指導のもと、行われます。夜も遅いこともあるので、必ず本校の教員が付き添って移動します。
　今年は全部で１３回の特訓練習で一つの曲を完成させ、フェスタでは多くの観衆を魅了してくれることと思います。
　それにしても「子どもの吸収力」には毎年驚かされます。わずか１２〜１３回ほどの練習で長い曲をマスターするのですが、大人には到底マネのできることではありません。本番ではぜひそのあたりのところも、ご覧いただけたらと思います。