１年生の家庭科の調理実習で、イワシのかば焼きです。魚を開いて、骨を抜き…という本格的な調理を、元気アップコーディネーターの方と、地域の授業サポートスタッフの方々の支援を受けながら、手際よくおこなっていました。５０分の授業で、準備、見本、調理、試食、片付けとすべてできるのも、サポートスタッフの皆さんのおかげかと思います。今日はありがとうございました。オプションで、サポートスタッフの方に、骨せんべいもつくっていただき、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

　「鉛筆の走る音しか聞こえない。」そんな大変静寂な空気の中で、どの生徒もこの夏の努力の成果を、少しでも発揮しようとがんばっていました。
　３年生のみなさん、ここからは、普段の授業の予習復習、中間テストに実力テスト、そしてフェスタの取り組みと、大変忙しい日々がここから続きますが、健康には十分気を付けながらここを何とか乗り切っていただき、全員が「１５の春」を笑顔で迎えられることを願っています。

　「同性の人間関係は既知の情報を、異性の人間関係は未知の情報交換に向いている。」と言われていますが、まさにその通りのような風景でした。どうして鹿は…、という国語の先生からの問いかけに、男女が心の垣根を取り払い、グループで何とか答えを導き出そうとしている姿がとても中学生らしく、深く思考し学びあっている様が、大変印象的でした。

　２年生は昨年度も数回ネイティブスピーカー（native　speaker：英語を母国語とする人）の先生から授業を受けていたはずですが、まるで初めて出会ったかのような、大変緊張した面持ちでＬＬ教室ですわっていました。
　ケリー先生が、ゆくっりていねいに話してくれたおかげで、先生の出身地や好きな日本の食べ物などの話題でだんだんうちとけていきました。
　休み時間や放課後には、ケリー先生に多くの生徒が恥ずかしながらも、一生懸命英語で話しかけたり、答えたりしている様子が微笑ましくも、頼もしくうつりました。生徒のみなさん、「習うより慣れろ」という言葉があるように、ミスを恐れずどんどん英語でケリー先生に話しかけてみてくださいね。きっと英語の力が大きく伸びていくでしょう。

　大阪市では、教員の授業力をあげていくことで、生徒の学習に対する「興味関心」や「理解度」を高めて、学力向上を図ろうと考えています。そこで新任、２年目などの先生方には多くの研修が行われています。
　昨日は、その一環として「道徳授業」の研修が行われました。本校からは２年目の先生だけではなく、道徳担当、新任などの４名の先生が参加し、生徒役になりきって講師の先生の授業を受けていました。
　２学期からの道徳の授業に、その成果を出していただき、道徳心の高い生徒を育んでいくこと期待します。