ＹＲＭは、今から15年ぐらい前に始まった行事で、淀川の河川敷を柴島から十三（今は豊里大橋）の方に向かって走ってかえって来る全長５ｋｍのマラソン大会です。冬の淀川河川敷は、風もきつく、向かい風のときは本当にきついレースになります。はじめるまでは５ｋｍも走る！ということで、不満も多いのですが、実際に５ｋｍを走る練習を重ねるうちに生徒の中にも達成感、成就感がうまれてきて、本番のときにはどの生徒も「走りきるぞ！」と熱い思いで満たされていました。今年も寒風吹きすさぶ中で、自分に打ち克つ熱いレースが繰り広げられることを期待しています。

　テーマは、集団づくりということで、本校最大の行事のひとつ「柴中フェスタ」がなぜできたのか、なぜ生活指導部と言わず「集団育成部」というのかなどを、先生方で熱く話し合いました。
　ＫＪ法による各々の考え・思いの整理や、ポスターセッションで楽しく学びあうことができました。この先生方の熱意が、ぜひ生徒の皆さんにも伝えて３学期からの学習での高め合いにつなげてほしいものです。

　大半の高校入試や、就職試験で行われるのが、「面接」。しかし生徒は普段その練習はもちろん、緊張して話すという経験すらほとんどありません。しかも５分程度の短い時間で自己アピールを行い、自分がどれだけその高校、企業に入りたいかをアピールしなければなりません。
　「この３年間であなたが学んだことは何ですか？」こんな質問に、胸を張って堂々と答えられるような中学校生活を送ってください。

大阪を代表する企業家として、安藤百福さんをとりあげ、２年生にわかりやすくカップラーメンの発明裏話などを交えながら、お話されていました。生徒も大変集中して聞き取っていました。最後に、安藤さんの格言でしめくくておられました。「明確な目標を定めた後は、執念だ。ひらめきも執念から生まれる。」みなさんの目標は決まっていますか？

１２月４日、東淀川納税協会で行われた表彰式では、簡単な税の講義が行われ、そのあと賞状の授与式、写真撮影となりました。学校、道路、港、救急車など、我々の身の回りには、税金でできあがっているものがたくさんあることを、今日の表彰式を通じてしっかり学び、さらに明るい社会づくりに貢献できる大人になってください。