『磯路の子』創刊号 到着!全校児童作文集『磯路の子』ができあがありました。 2020年は、オリンピックの年。日本中が、世界中が、スポーツの祭典で盛り上がっていたはずの年でした。 しかし、2月末の休校宣言。5年生は、卒業式に参列することなく、6年生になりました。しかも、緊急事態宣言が発出され、始業式もないまま、最高学年を迎えました。また、1年生は、待ちに待った入学式も直前で中止・延期となり、小学校生活が始まるのは5月の終わりからという前代未聞の新年度のスタートななりました。 分散登校・分割給食から通常授業が始まり、夏休みが短くなったり、秋に林間学習に出かけたり、運動会がなくなったり、様々な制約があるなかでも、子どもたちの学びは続けられました。 そんな想定外・未曾有の1年。コロナ禍の子どもたちの日常が、この1冊に綴られています。 何年もたって大人になって、「○年生の時、コロナで大変やったなあ」とふり返る時がくるでしょう。記憶はやがて消えていきますが、記録があれば、その記憶はよみがえります。折にふれ、ご家族で読み返し、一生の財産として持ち続けてほしいと願います。 これからも、自分の気持ちを言葉で伝えられる子、自分の考えを言葉にして表現できる子の育成をめざして、言語活動の充実を図ってまいります。 最後に、はじめての児童全員の作文集を創るにあたって、研究主任を筆頭に、磯路小学校の先生方・教職員の奮闘努力に敬意を表し、感謝の思いを添えたいと思います。 令和3(2021)年3月18日 校長 糸井 利則 当たり前の風景一見、当たり前のように見えるけれど この並び具合が 学級経営の真髄を物語っています すてきな学校です 浅井さん(じゅんじゅん)と盲導犬(ヴィヴッド)の見守り毎朝 校門に立って子どもたちを迎えてくださっています その様子をNHKのカメラが追いかけます 3月24日、お仕事の都合で見守り最終日 その前の 3月19日、卒業式当日、校門でお祝い挨拶いただきます 出会いを大切に 子どもたちにつなげたいと思います 予定 NHKニュースほっと関西3/26 さくらまつり中止ながら両サイドに桜並木が続きます 例年盛大にさくらまつりが開催されるところてすが 昨年も今年も中止です 桜の咲く頃には全校児童が牛乳パックで作った「ぼんぼり」が吊るされます 学習園も春を待ちわびてSSS(教頭先生と)が、全学年の畑を耕して、次年度へ準備万端です |