本日の給食は
　　●牛丼
　　●とうがんのみそ汁
　　●大福豆の煮もの
　　●ヨーグルト

　今日の献立に「とうがんのみそ汁」がでます。とうがんは漢字で「冬瓜」と書かれます。冬という文字から冬が旬と思われますが、実は夏が美味しい時期です。では、なぜ冬瓜と言われるのかは、夏に収穫しても冬まで保存できることから、冬瓜と言われています。
　冬瓜には、余分なナトリウム（塩分）を排出するカリウムを多く含んでいますので高血圧に効果があります。また、利尿作用があり老廃物の排出を促し、むくみの解消にも効果があります。肌の健康維持や風邪などに対する抵抗力を高めるビタミンCも含まれています。

　かぼちゃのミートグラタン、スープ、すいか、パン、牛乳のメニューです。かぼちゃは５〜８月が旬のビタミン類を多く含む緑黄色野菜です。原産は南北アメリカ大陸です。
すいかは、原産が熱帯アフリカのサバンナや砂漠の乾燥地帯で、果肉の水分が多く、９０％以上が水分です。今のたてじま模様が広まったのは、昭和初期で、それまでは黒色の無地で「鉄かぶと」と言われていたそうです。
　もともと世界各地に野生していた野菜や果物が改良されて、毎日の食卓にあがっています。

　本日の給食は、
　　●鶏肉のしょうゆマヨネーズ焼き
　　●五目汁
　　●切り干し大根のゆずの香りあえ

　今日の献立に「切り干し大根のゆずの香りあえ」がでます。切り干し大根は、細切りにした大根を天日で干して作られます。大根を生で食べると先の部分に辛みがありますが、太陽の光を浴びせて干すことで、糖化されて甘味がさらに増し栄養価も増加します。
　栄養価を生のダイコンと比べますと、骨や歯を丈夫にするカルシウムは15倍、貧血を予防する作用がある鉄分は32倍、代謝を促進するビタミンＢ１・Ｂ２は10倍になります。

　本日の給食は、
　　●ハヤシライス
　　●キャベツのゆずドレッシング
　　●さくらんぼ

　今日の献立は「ハヤシライス」です。ハヤシライスは、牛肉や野菜を煮込んでいた洋食料理に手を加えて、日本で生まれた料理です。ハヤシライスは、デミグラスソース（ドミグラスソースとも呼びます）で味付けされ、煮こむほどに芳醇な味わいが出ます。
　ハヤシライスは、カレーライスのスパイスを効かした料理ではありませんが、デミグラスソースの芳醇な味わいが、口にスプーンを運んでしまいます。

　本日の給食は、
　　●鶏肉のガーリック焼き
　　●ビーンズカレー
　　●サワーソテー

　昨日までは天気があまり良くありませんでしたが、今日は晴の良い天気です。しかし、気温は昨日までと違いグンと高くなってきました。環境省の厚さ指数では、お昼の12時で厳重警戒が出ています。
　暑くなってくると夏バテで体調を崩す人も出てきます。夏バテしないためには、毎日ちゃんと偏食せずにバランスよく食事をとることが大事です。