めざす子ども像「学ぶ意欲をもち、人と豊かに関わるしなやかな子」

7/27 全校朝会 〜相手の思いを聴けるようになろう〜

「相手の立場に立って考える」ために、大切なステップの2つめは、「自分のしてほしいこと」と「相手のしてほしいこと」はちがうことがある、ということに気付くことでしたね。

それに気づくことができれば、3つめのステップ、相手がしてほしいことを聴(き)けるようになるができます。違うからこそ、ていねいにやさしく聴くことが大切なのです。

お水の話に戻ると、お水が欲しいと言われたら、『氷を入れましょうか?』と、自分のしてほしいなぁと思っていることを含めてたずねるのです。そうすれば、自分の思いを伝えたうえで、相手の思いを聞くことができます。相手の思いや立場を決めつけることなく、わかろうとすることに近づくことができます。

これまでのおさらいです。
(1)自分がしてほしいことを 相手にする
(2)自分がしてほしいことは「相手がしてほしいことでは無いこともある」ということに気づく
(3)相手がしてほしいことは、相手に「どうしてほしいのか?」と聴けるようになる

自分の考え方から主体的に行動をスタートし、ちがいに気づき、相手の思いを分かるように「聴く」、ですね。

今週まで、自分のして欲しいことをお友達にもしようとしてくれた人。しっかりがんばってくれましたね。ありがとう。

今週からは、自分と相手のしてほしいことは違うということに気づきながら、少し工夫を
して、相手のして欲しいことをやさしくきちんと聴けるようにトライしてみてください。

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