2、3時間目に社会科の歴史学習の一環として、6年生が地域の方々から戦争体験のお話を聞かせていてだきました。お兄さんが出征されて、遺骨となって帰ってきたときの家族の悲しみ、中国からの引き揚げの壮絶な体験、長崎の原爆投下を目の当たりにした驚きと恐怖、十八条の地域も空襲に遭い、傷跡がまだ残っていることなど想像もできない貴重な体験を語ってくださいました。本校の元校長H先生からは、「なぜこんな戦争が起きたのか、それは自分たちで調べて、考えてくださいね。」と宿題をいただきました。お話をもっとお聞きしたいところですが、体験談を「たかす」という本にまとめてくだっていますので、子どもたちがしっかり読んで、考えを深めてくれることを願います。最高齢の方は、91歳になられています。「今語り継がないといけない」との思いをひしひしと感じました。
みなさん、ありがとうございました。