中本小学校創立137年を迎えて
中本小学校の創立137年にあたり学校の歴史について少し紐解いてみます。
中本小学校が誕生した創立の日は、明治20年2月22日です。東生尋常小学校として創立しました。今から137年前のことです。(※1) 東成区では今11の小学校がありますが、東成区で2番目に古い学校になります。一番古い学校は神路小学校で中本小学校より5年前に創立されています。 当時の小学校は尋常科4年、高等科4年となっていて、小学校卒業といっても尋常小学校卒業、高等小学校卒業と2つがありました。それは尋常小学校は義務教育で、高等小学校は義務教育ではなかったからです。 尋常科4年で卒業後、家の手伝いや仕事に就く子どもが少なくありませんでした。今の5年生、6年生の歳です。 中本小学校の歴史の中で、子どもの数が多かったときは、大正から昭和の始めにかけてのときで、児童数が1,995人、1学級におよそ60人〜70人が一つの部屋で学んでいました。 (※2) 小学校の校歌は創立70周年のお祝いのときに生まれました。年齢でいうと67歳になります。 137周年というのは1年、1年の歴史の積み重ねです。 その時代、その時代で中本小学校に通っていた子どもたち、先生たちで中本小学校の歴史を刻んできました。 みんなが過ごす毎日、毎日がこれからの中本小学校の歴史の1ページとなっていきます。 受け継いだバトンをしっかりと次の世代に渡していけるよう学校生活をおくっていきましょう。 (※1)創立の日にちについては、学校に現存する沿革史には10月10日となっていて、80周年にときに2月22日に変更されたということが創立百周年記念誌の中に記載あり。 この10月10日と2月22日の日にちについてはどういう経緯があったのかは、今のところ分かりません。 (※2)創立百周年記念誌に記載あり 今日の給食「節分行事献立」この中で「いわしのしょうがじょうゆかけ」と「いり大豆」が節分にちなんだ献立となっています。節分の日には、病気や悪い出来事を追い払うため、「鬼は外、福は内」と言って豆まきをしたり、年の数だけいり大豆を食べたりする風習があります。 児童集会の様子クラスごとに手をつないで一列に並び、フラフープを先頭から順番に次の人につないだ両手をはなさずに次の人におくっていきます。手を放さずに、いかにフラフープの輪を潜り抜けるか、子どもたちは夢中になって挑戦し楽しんでいました。 なわとび交流週間ペア学年の組み合わせは1年と6年、2年と4年、3年と5年です。 高学年の児童がなわをまわし、一緒になって運動を楽しんでいました。 入学説明会当日はたくさんの方に出席していただき、お話をさせていただきました。あと2カ月すると新しい学年がスタートです。新1年生の皆さんのご入学を楽しみにしています。 |
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