今年度最後の体育朝会3月の体育朝会は、今年度の体力テストの課題の1つである柔軟性を意識した運動を行っています。下記の写真の「子どもロコモ体操」と「天王寺体操」を行いました。 ロコモとは、運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態を「ロコモティブシンドローム(通称ロコモ 和名運動器症候群)」といいます。近年、スマートフォン・ゲームの普及による姿勢の崩れ、そして外遊びの減少による運動不足などの生活習慣の乱れにより、子どもの体にも異変が起きています。例えば、雑巾がけで転んで歯を折ってしまう、転ぶ時に手が出ない、すぐ骨折してしまう等あります。このような、子どもの運動機能の低下した状態を「子どもロコモ」とよんでいます。子どもロコモ体操は、ご家庭や学園でも簡単にできます。体、関節、姿勢が気になる方は、子どもと一緒に毎日各運動5回ずつやってみてください。 天王寺小学校は、この「子どもロコモ」に留意しながら、来年度も柔軟性を中心とした体力の向上を図っていきたいと思います。 |