平成28年度「全国学力・学習状況調査」検証シート2児童質問紙から、 子ども達の学力に大きな影響を及ぼす課題が浮き彫りになってきました。 それは、「平日のゲームに費やす時間」です。 なんと、本校6年生の児童の18%が4時間以上、さらに10%近く が3時間以上と回答しています。つまり6年生児童の3割弱が1日3 時間以上をゲームに費やしており、これは全国平均の2倍を超えてい ます。また「テレビを見る時間」や「スマホや携帯の使用時間」も ともに全国平均の2倍を超えています。 これでは、「学校以外での学習時間」を確保できるはずもなく、「読書が好き」と回答する児童が多くても、実際に本を読む時間は生まれてきません。 ●「スマホや携帯に費やす時間」や「ゲームに費やす時間」と 「学力」との負(マイナス)の相関関係は実証されています。 しかし、こうした問題は、学校だけで解決することのできない問題も多く、家庭との連携をさらに深め、次年度は「NOゲームDay」や「スマホの就寝時間」などの提案も視野に入れて生活習慣の改善に努めたいと考えています。 スマホや携帯、ゲームに関する『我が家のルール』は絶対必要ですね。 (学校長) |
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