『赤ちゃん先生』とは? 〜校長経営戦略予算(2年生)〜0歳から3歳くらいまでの小さな赤ちゃんと母親がペアで行う「命の授業」です。 2年生の児童約10名を1グループとし、グループごとに1人の「赤ちゃん先生」と「ママ講師」がつきます。 授業は月に1回、計5回のプログラムで構成されており、その間、同じグループには、同じ「赤ちゃん先生」と「ママ講師」がつき、その5か月間の赤ちゃんの成長を肌で感じることになります。 代表者の恵夕喜子さんは、 「そもそも、人間の誕生そのものが奇跡。子ども達にその命の大切さをしっかり伝えていきたい。」と言います。 今の子ども達には、 自尊感情や自己肯定感、つまり「自分はこの世に必要な存在だ」という認識が低く、自分の命の大切さに気付かないから、周りのお友達も大事に思えない。それが、「いじめ」や「自殺」につながるのではないかと考えられています。 授業の中で子ども達は、 妊娠から出産までの道のりを「ママ講師」に語ってもらったり、おむつや着替えでぎっしり重たいマザーバッグを見せてもらったりします。 授業を重ねるごとに成長する「赤ちゃん先生」とお世話する「ママ講師」。 二人の様子をつぶさに見つめ、自分自身の成長にもたくさんの愛が注がれているのだと知ります。 「自分は特別な存在」と認識すると、周りのお友達も自分と同じように「大切な存在」だと気づくことができるのです。 また、別の授業では、 赤ちゃんの振る舞いや反応から、赤ちゃんの思っていることを想像して想像力や共感力を養います。 実施した学校の先生たちからは、そうした想像力や共感力は、相手を思いやる気持ちを芽生えさせ、「いじめ」につながるような、からかいの雰囲気が激減したと報告されていました。 (※「赤ちゃん先生」HP参照&加筆) ●実施予定(日程はあくまでも予定です。) ・1回目 9月18日(木) 3限 ・2回目 10月25日(土) 3限 ★土曜授業(学校公開日)として実施し、 保護者や地域の方々にも参観いただけます。 ・3回目 11月13日(木) 3限 ・4回目 12月11日(木) 3限 ・5回目 1月15日(木) 3限 ※取り組みの詳細等については、随時ご連絡いたします。どうぞよろしくお願いいたします。 (学校長) |
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