耳が痛くなるような寒さの中、子どもたちは元気にえの森へやってきます。落ち葉のシャワーもアスレチックも、とっても楽しそうです。

　「ハート型の石があります！！写真を撮ってＨＰに載せてください！！」とリクエストがありました。２枚目の写真が、その石です。たしかに、ハート型をしていますね。

　樹名札も、少しずつ増えてきました。

　４年生がえの森へ「冬の生きもの探し」にやってきました。
　捕虫網持参の子もいますが、何か捕まえられたでしょうか？
　落ち葉の下をのぞいたり、石をひっくり返したり、目を凝らして観察しています。
　ケヤキの幹に耳を当てて、「ド・ド・ド　って鳴ってる！」と言っている子がいます。「木によって音が違うかも？」と、エノキやイチョウの木にも駆け寄っていました。

　えの森の伐採木を使って管理作業員さんが手づくりしてくれたアスレチック。
　校舎の裏から切り出した「トウカエデ」の幹で、延伸させてくれました。
　昼休みのえの森開放では、子どもたちがさっそく、「おっとっと！」と楽しんでいます。

　お昼前に思いがけないにわか雨が降りました。
　雨上り。えの森の向こうの低い位置に、大きな大きな虹が。
　１２時なのに２時です。（？）
　くっきりと七色が見分けられる、めったに見られないくらい美しい虹でした。

　久しぶりのえの森開放です。
　えの森には、ふかふかの落ち葉のじゅうたんが敷き詰められています。スイセンも見事に咲き誇っています。
　子どもたちは落ち葉のシャワーを楽しんだり、スイセンの香りをすいこんだり、思い思いに冬のえの森を楽しんでいます。

　子どもたち手づくりの木製の樹名札が、１枚また１枚と、えの森の木にかけられていっています。「私が描いたサクラの札がかかってる！」「木で作ってあるからえの森の雰囲気にぴったりだね」「葉がすっかり落ちていても、札がかかっていると名前がわかるね」などと話しながら、樹名札を読んで歩きました。