日毎に花咲く えの森【写真 上】 冬に咲いていたスイセンはすっかり花期を終え、白い「ダイカップスイセン」と、オレンジの「ニホンスイセン」が美しく咲いています。 ダイカップスイセンは、真ん中の「副花冠」と呼ばれるところが、とても大きくてフリルのようです。どちらも球根を植えた覚えはないのですが、いつの間にかこの時期に咲くようになりました。 【写真 中】 先週末にはつぼみだった「ベニバナトキワマンサク」が、陽射しをいっぱい浴びて咲き誇っています。花びらは不思議な形、葉っぱも珍しい、10円玉のような色合いをしています。 【写真 下】 「シバザクラ」もずいぶん花が増えてきました。(パープルが遅れているようです)一面が花で覆われると、大変見ごたえがあります。その名の通り、石組みからはみだして、しだれるように咲いてほしいものと思います。 春の草花
6年生が卒業した後のさみしさを埋めようとしてくれているかのように、えの森で春の草花が咲き始めました。写真上から順に、タチツボスミレ、ナガミヒナゲシ、ホトケノザ(左側にちらりと、ハコベも写っています)です。
3月3日のホームページで葉っぱが出たと報告したタチツボスミレ。花もとっても小さいですが、「小さな幸せ」の花言葉がぴったりの、奥ゆかしく可憐なたたずまいです。同じ日に今年初めて出たツクシも、今では丈高くなり、数もずいぶん増えています。 小さな草花たちですが、子どもたちにとっては、大発見・大感動の大きな存在です。 (茶)話会
学級休業のため中止となった茶話会にかわり、6年生がえの森で「おしゃべり会」をしていました。
お茶やお菓子はありませんが、思い出いっぱいのえの森の、思い思いの場所で、おしゃべりに花を咲かせていました。 植えて間もないドングリのなる木が、これからどんなに大きく育っていくか。被爆アオギリ二世が、どんなに立派に葉を茂らすか。卒業しても、ときどきはえの森に帰ってきてくださいね。 連詩 「榎本の森」
理科室前の掲示板「えの森ひろば」に、6年生の詩を紹介しています。えの森への一人一人の思いを、連詩として表現しました。みんなの心の中に、えのもとの森がしっかりと根付き、息づいていることを感じます。
えの森の四季折々の写真も、一緒に掲示されています。卒業式の日にも掲示していますので、ぜひ、ご覧いただければと思います。 5年目の 3.11掲揚台の国旗も、今日は朝から半旗としています。 東北 陸前高田市との絆をつなぐ「交流花壇」では、栽培委員会の児童が世話している「わすれな草」が、この日を忘れずに咲きました。これから次々に花開き、種を結び、また次の芽吹きへと、つながっていくことと思います。 |