8月17日(火) 読書感想文の書き方

夏休みの課題は、すべて終わりましたか?
プリントは、○つけをして、学校へ持っていくようにしましょう。
間違えたところは、すぐにやり直すことが学力向上への道です。

さて、夏休みの課題の中でなかなか進まないものといえば、読書感想文がありますね。
今日は、読書感想文の書き方についてポイントを伝えたいなと思います。

1.まずは、自分のお気に入りの本を読みましょう。
「この本、好きだな。」
「この本をみんなに読んでほしい。」
「学校で学習した本だ!」
とか、自分がその本に対して、「好き」、「楽しい」、「おもしろい」、「ワクワク」など、いい感情を持っている本を選ぶようにしましょう。

2.書くための材料集めをしましょう。※いきなり原稿用紙には書かず、次のA〜Dを紙などに書いておくといいでしょう。

A.本のあらすじを書く
選んだ本がどんなお話か長くなりすぎないようにまとめましょう。

B.本を読んで心が動いたことを書く
このお話の好きなところや、登場人物の行動で感動したところを書き出しましょう。

C.心が動いたことに対して、自分はどうかを書く
登場人物が行動したことに対して、自分が似たような状況だったら、どう動くか考えて書きましょう。
また、似たような体験をしたことはないか、思い出しましょう。

D.本を読んで、これからどうしていきたいかを書く
本を読んで、自分の考え方に変わったところはないか、登場人物の気持ちを考えて、これからこんな風になっていきたい、
など、考えたことを書きましょう。

3.文章の構成を考えましょう。※まだ原稿用紙には、書かなくて大丈夫。
材料のA〜Dを見て、どれくらい書けばいいのか(さらに書けることはないか)(自分が変わったことをもっと伝えたい)、どれから書けばいいのか(いきなり?から初めてもおもしろいかもしれません)、などを考えましょう。
※あらすじは200文字程度までがいいです。あらすじはその本を読めばわかります。それよりも「みんなが本を読んで思ったことを表現している」ものを先生たちは読みたいです。

4.原稿用紙に丁寧に書きましょう。
丁寧な字で書きましょう。上手い・下手ではなく、心を込めて書いた字は、読んでいる人に伝わります。


以上
簡単に書きましたが、読書感想文を書くためのポイントになっていると嬉しいです♪
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