公開授業 5年生
5年生の研究授業を、大阪府市に案内して公開しました。
「新聞記事を読み比べよう」の単元で、A社とB社の書き手の意図を考えていきました。大型テレビを使った視覚化の工夫や、キーワードを絞り込む焦点化、発表ボードを使った共有化などを用いて、子どもたちの「学びたい」気持ちを引き出そうとする授業でした。子どもたちも、よい姿勢で、積極的に授業に参加していました。 授業研究会 2年生
2年生で、国語科の研究授業を行いました。
ユニバーサルデザインの研究・実践における国内の第一人者である、筑波大学附属小学校の桂聖先生にも参観いただきました。 「ふろしきは、どんなぬの」の単元で、ふろしきに関する二つの文章を読み比べ、同じところと違うところを見つけていきます。 「焦点化」「視覚化」「共有化」を意識し、どの子にも、「わかる・できる」授業づくりをめざしています。 新任2年目教員 研究授業
新任2年目教員が研究授業を行いました。
4年生では理科の「電気のはたらき」。ペアで直列つなぎ、並列つなぎのモーターカーを組み立て、走る速さを比べました。モーターカーをより速く走らせる方法について、実験結果を互いに共有し、気づいたことを発表していました。 5年生では道徳の「ふわふわことばとちくちくことば」。言葉は、相手の気持ちを温かくすることもあれば逆に傷つけてしまうこともあります。 みんなが「ふわふわことば」を使えばどんなクラスになるでしょう。ペアで話し合い、全体で共有しました。 新任2年目教員の研究授業は、2学期にもう一度行います。 新任2年目教員 研究授業
本校には、新任2年目の教員が5名います。
教育センターより教育指導員の先生にお越しいただき、3名が研究授業を行いました(残り2名は来週行います)。今日は3名とも、算数科の授業でした。 1年生 「のこりはいくつかけいさんしよう」 3年生 「すばやくあん算できる作せんをかんがえよう」 5年生 「小数のわり算」 具体物を用いたり、発表ボードにまとめたり、グループで話し合ったりと、学年に応じた工夫のある授業で、子どもたちは集中して学ぶことができていました。 2年目教員は着実に力量を高め、学級づくり、授業づくりを進めています。 研究討議会
放課後には研究討議会を行い、全員で今日の授業を振り返りました。
研究授業で感じたこと、改善できる点などを付箋に書き出し、授業の「焦点化」「視覚化」「共有化」、学習環境の整備、個別の配慮やしかけ、という、研究の柱に沿って班ごとに協議します。よりよい授業づくりに向けた真剣な話し合いの後、班ごとに協議のまとめをプレゼンテーションするというのが、本校の研究討議のいつもの流れです。 今日は、大阪大谷大学より、特別支援教育のオーソリティである小田教授にお越しいただき、指導助言をいただきました。 「ユニバーサルデザインの視点を活かした『安心できる集団づくり』と『わかる授業づくり』」と題した講演では、基礎的環境整備をベースにした合理的配慮について、多くの具体例を用いた「目からウロコ」のお話がありました。明日からの実践に、さっそく活かせる貴重な講演でした。 |
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