新任2年目教員 研究授業
本校には、新任2年目の教員が5名います。
教育センターより教育指導員の先生にお越しいただき、3名が研究授業を行いました(残り2名は来週行います)。今日は3名とも、算数科の授業でした。 1年生 「のこりはいくつかけいさんしよう」 3年生 「すばやくあん算できる作せんをかんがえよう」 5年生 「小数のわり算」 具体物を用いたり、発表ボードにまとめたり、グループで話し合ったりと、学年に応じた工夫のある授業で、子どもたちは集中して学ぶことができていました。 2年目教員は着実に力量を高め、学級づくり、授業づくりを進めています。 研究討議会
放課後には研究討議会を行い、全員で今日の授業を振り返りました。
研究授業で感じたこと、改善できる点などを付箋に書き出し、授業の「焦点化」「視覚化」「共有化」、学習環境の整備、個別の配慮やしかけ、という、研究の柱に沿って班ごとに協議します。よりよい授業づくりに向けた真剣な話し合いの後、班ごとに協議のまとめをプレゼンテーションするというのが、本校の研究討議のいつもの流れです。 今日は、大阪大谷大学より、特別支援教育のオーソリティである小田教授にお越しいただき、指導助言をいただきました。 「ユニバーサルデザインの視点を活かした『安心できる集団づくり』と『わかる授業づくり』」と題した講演では、基礎的環境整備をベースにした合理的配慮について、多くの具体例を用いた「目からウロコ」のお話がありました。明日からの実践に、さっそく活かせる貴重な講演でした。 授業研究会 6年生
6年生で国語科の研究授業を行いました。
単元は「新聞の投書を読み比べよう」。 読み手を説得するために4人の書き手がどのような工夫をしているのか、その工夫に適切な「作戦」名をつけることを目標に授業を進めました。 子どもたちはペアトークなどを通じて、それぞれの投書から「作戦」を見つけていきました。 今日の学習が次に、自分の考えが伝わる、根拠の明確な文章を書くことにつながっていきます。 「がんばる先生支援」に選定されました!
4年連続の選定となりました。
「がんばる先生支援」は、教員が主体的に行う実践的な研究活動が、外部の有識者により選定され、研究経費が支援される制度です。全教員で研究グループを組み、申請しました。 今年度の研究テーマは、「国語授業のユニバーサルデザインを探究する〜教科指導と特別支援教育のコラボで学力向上を目指す〜」としました。 ユニバーサルデザイン研究は2年目の継続研究です。 授業の焦点化(シンプル)、視覚化(ビジュアル)、共有化(シェア)の工夫や、学習環境の整備、個別の配慮やしかけにより、全員の参加⇒理解⇒習得⇒活用を図ってまいります。 下の緑色の文字をクリックすると、申請書をご覧いただけます。 平成28年度「がんばる先生支援」事業申請書 ダンゴムシとあそぼう
ひまわり学級で、公開授業を行いました。
場所はえのもとの森です。ダンゴムシについて知り、探し、触れ合うという、今の季節にピッタリの学習です。 ダンゴムシを題材にした大型絵本の読み聞かせ⇒本の内容を確認するクイズ⇒ダンゴムシ探し、と活動が進むうちに、最初は「ダンゴムシ苦手〜」と腰が引けていた子もどんどん瞳が輝きだし、最後のまとめでは「ダンゴムシがかわいかった」「ダンゴムシを見つけられて嬉しかった」など、しっかりと発表することができていました。 |
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