2月10日(火)の給食「押し麦のグラタン」は、鶏肉を主材に押し麦も使用したホワイトソースのグラタンです。押し麦は不足しがちな食物繊維を多く含み、プチプチとした食感も楽しめます。供給量の不足により、月1回程度しか使えないバターは、今月はこの献立に使っています。コクのある仕上がりになります。 ○風邪がはやっています! 気温が低く、空気が乾燥する冬は、インフルエンザやノロウイルス、風邪などの症状を引き起こす”ウイルス”が活発になる季節です。ウイルスの感染を防ぐには、手洗い・うがいを徹底し、マスクを着用することが大切です。また、食事と睡眠をしっかりとって、風邪に負けない丈夫な体をつくりましょう。 ○風邪をひいてしまったら・・・ 温かくして安静にすることが第一です。そして、バランスの良い食事で体力を回復させ、ウイルスへの抵抗力をつけましょう。 ○風邪のときにオススメの食事 食べやすく消化に良いもの(おかゆ・うどん・にゅうめん) + 高たんぱく・低脂肪(卵・鶏ささみ肉・白身魚) ビタミンAを含む(にんじん・にら・ほうれん草) 体を温める(しょうが・ねぎ) ☆食欲のあるときは通常の食事で大丈夫ですが、なるべく消化に良いものを選びましょう。 2月9日(月)の給食「ラーメン」は、焼き豚、はくさい、もやし、にんじんと青みに青ねぎを加えます。子どもたちに人気の麺献立です。 ☆オイスターソース☆ 中国料理の調味料で、貝のかきから作られます。 かきの他に、しょうゆや水あめ、塩、砂糖などを加えています。 2月6日(金)の給食「なにわうどん」は、三角に切って甘辛く煮たうすあげと、かまぼこ、青ねぎが入った「きつねうどん」をイメージしたうどんに、袋入りのとろろこんぶを入れて食べます。「きつねうどん」は大阪で生まれたといわれていること、とろろこんぶは大阪で昔から作られていることから、「なにわうどん」と名づけられました。 2月5日(木)の給食「鶏肉のたつたあげ」は、子どもたちに大好評な献立です。しょうが汁、料理酒、こい口しょうゆで下味をつけ、でんぷんでまぶし油であげます。 ☆たつたあげ☆ たつたあげは、しょうゆで味付けし、衣にでんぷんを使うので、あげると赤茶色の中に所どころ白い部分ができます。その模様が、百人一首に詠われた、もみじが流れる龍田川の景色と似ていることから、たつたあげと呼んでいます。 「千早(ちはや)振る神代(かみよ)もきかず龍田川 から紅(くれなゐ)に 水くくるとは」 古今集 在原業平 2月4日(水)の給食「関東煮」は「うずら卵」の除去を行うことができる個別対応献立です。定番献立で子どもたちに人気です。 「茎わかめのつくだ煮」の茎わかめは、わかめの茎の部分で、コリコリとした食感が特徴です。今日は、葉の中央を走る「中肋(ちゅうろく)」と呼ばれる部分を使っています。供給量の関係で、しばらく学校給食に使用していませんでしたが、今回9年ぶりに登場しました。甘辛く給食室でつくだ煮にしました。ご飯がすすむ一品です。 ☆わかめ☆ 北海道東岸および南西諸島を除く日本の沿岸と朝鮮半島のみに分布しています。水温が下がる秋から成長しはじめ、冬になると若いものが収穫されます。この冬の生わかめが一番おいしいそうです。 |