献立紹介
今回は「のりのつくだ煮」についてご紹介します。つくだ煮は「佃煮」と書き、「佃」は大阪市西淀川区にある地名です。
遡ること戦国時代。本能寺の変のあと、明智光秀から逃げる徳川家康が神崎川(大阪市)を渡ろうとした時に、舟を出したのが佃村の漁民でした。舟とともに出されたのが、小魚を煮たものでした。 江戸幕府を開いた際に、家康が感謝の気持ちを込めて佃村の人々を江戸に移住させました。ここの地名を「佃島」と呼ばれ、この地域で作られている小魚を煮たものを佃煮と言うようになったそうです。 たしかに現在でも大阪市西淀川区佃は三角州の地形で、神崎川と深いつながりがあることがわかります。 ※おまけがあるよ 献立紹介
今週は「エビ」が登場しました。エビといえば「海老」という漢字が思い浮かびますよね。しかし、古くから「蝦」という漢字も使われてきました。では、その違いとは何でしょうか?実はエビの動き方に秘密があるのでした!
「海老」・・・大きくて水中を歩いて移動するエビを表す 「 蝦 」・・・小さくて水中を泳いで移動するエビを表す 現在はあまり区別はされなく「海老」を使うことが多いですね。 献立紹介
今週はミートスパゲッティが登場しました。
「パスタ」と「スパゲッティ」のちがいって知っていますか? イタリアでは小麦粉を練った生地のことを「パスタ(pasta)」と呼び、パンやピザの生地なども含んだものを指しています。「スパゲッティ」はイタリア語で「ひも」という意味の言葉が元になっており、ひものような形のパスタを指します。つまり、スパゲッティはパスタの一種なのでした。 給食のスパゲッティは過酷な環境下で茹でられています。 この日の11時の気温は27.5度に対して調理室の室温は33度、湿度77%、熱中症警戒レベル「危険」の状況の中で茹でられていたのです。調理員のみなさん、ありがとうございました! 献立紹介
今週は「クインシーメロン」が登場したので、メロンクイズ!!!
次の3つのうち、本当のことはどれ? A:クインシーとは「クイーン(女王)」と「ヘルシー(健康)」を合わせた言葉である B:メロンの網目は、実が大きくなる時にできたひび割れのかさぶたである C:メロンは、野菜である 正 解 ↓↓↓ A・B・Cのすべてが正しい |