【献立紹介】1月26日(金)ほたて貝のグラタン・スープ・パインアップル(カット缶)・黒糖パン・牛乳です。 「ほたて貝のグラタン」は、ほたて貝を主材に、玉ねぎ、ほうれん草を使ったホワイトソースのグラタンです。これにスープと果物の缶詰の組み合わせです。 【献立紹介】1月25日(木)さばのみそ煮・すまし汁・紅白なます・ご飯・牛乳です。 「なます」とは細切りにした具材を酢あえにした料理で、奈良時代からある調理法です。紅白なますは、千切りにしたにんじんの赤とだいこんの白でお祝いの水引を表現し、新年を祝うおせち料理の一品になっています。根菜であるにんじんとだいこんは土の中にまっすぐ伸びていくことから、地に足をつけて家族が日々過ごせるようにという願いも込められています。 【献立紹介】1月24日(水)鶏肉の甘辛焼き・かす汁・くりきんとん・ご飯・牛乳です。 「かす汁」は酒かすを入れた具だくさんの汁物です。 一般的に、塩鮭や塩ぶりなどの塩蔵した魚とだいこん、にんじん、こんにゃく、うすあげなどが材料として用いられます。味付けは塩蔵の魚の塩味に、塩やみそなどを加えて味を補います。酒かすの効果で体が温まる料理です。 1月20日の二十日正月は、正月の飾り物などを片付けて正月行事を締めくくる節目の日です。この日は正月に準備した祝い魚のさけやぶりの残った頭や骨をだしにして、野菜と酒かすを入れて食べる風習があります。 給食では、だし汁に、さけやつきこんにゃく、うすあげ、だいこん、にんじん、青ねぎを加え、酒かすの他にうすくちしょうゆ、白みそ、赤みそで味付けをします。 【献立紹介】1月23日(火)ビーフシチュー・カリフラワーとコーンのサラダ・ミニフィッシュ・ レーズンパン・牛乳です。 「ビーフシチュー」は、児童に大人気の献立の一つです。 牛肉を主材に、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、グリンピースを、給食室手作りのブラウンルウ、他調味料で煮込みます。 これにサラダとミニフィッシュの組み合わせです。 【献立紹介】1月22日(月)筑前煮・ツナとキャベツのごまいため・まっ茶大豆・ご飯・牛乳です。 「筑前煮」は、福岡県では「がめ煮」と呼ばれる郷土料理です。 祝い事や祭りの時によく作られてきた料理で、今では福岡県の家庭料理を代表するものの一つです。鶏肉と野菜を一口大に切り、しょうゆ、砂糖、みりんなどで甘辛く煮上げた料理で「筑前煮」とも呼ばれ、全国的に親しまれています。 「筑前」とは、福岡県の北西部の旧国名です。 郷土料理とは、各地域の産物を上手に活用し、風土にあった食べ物として作られ、歴史や文化、あるいは食生活とともに受け継がれてきたものです。 |