[献立説明]7月1日(月)さけのしょうゆ風味焼き・みそ汁・とうがんの煮もの・ご飯・牛乳です。 「とうがん」は、ウリ科のつる性一年草で、原産はインドや東南アジアです。 7月から9月が最盛期の夏が旬の野菜で、果実を食用とします。果実は大きく、長さ30cmから45cmほどの楕円形、または球形で、熟すと表面がロウのような白い粉で覆われています。貯蔵性が高く、果実を切らずに風通しのよい冷暗所に置けば、冬まで保存ができるとされることから「冬瓜」という名前になっています。 給食では、煮もののほかに、みそ汁やスープにとうがんを使用しています。 【献立紹介】6月28日(金)和風カレー丼・オクラのかつお梅風味・和なし(カット缶)・牛乳です。 「和風カレー丼」は、だしこんぶとけずりぶしの、だしの風味をきかせた和風のカレーをかけて食べる、児童に好評な献立です。 これにオクラの和え物と、果物(缶)の組み合わせです。 【献立紹介】6月27日(木)いかてんぷら・フレッシュトマトのスープ煮・キャベツとコーンのサラダ・コッペパン・いちごジャム・牛乳です。 「トマト」は、のどや鼻の粘膜を丈夫にし、体の抵抗力を高めるとされるビタミンCやカロテンを多く含んでいます。また、便秘や生活習慣病を予防し、体内の有害な物質を排出する食物繊維のペクチン、高血圧の予防に有効なカリウムなどを含んでいます。 トマトの皮の部分にある赤い色素には、リコペン(リコピン)が含まれています。リコペン(リコピン)は活性酸素を除去する働きがあり、「がんや老化を予防する」といわれています。 ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、昔からその効用が知らされています。ヨーロッパをはじめ、世界各地のいろいろな料理でなじみの深い野菜です。 今日は、そのトマトを使ったスープ煮が登場しました。 【献立紹介】6月26日(水)牛肉と野菜のいため煮・きゅうりのしょうがづけ・さくらんぼ・ご飯・牛乳です。 「さくらんぼ」は初夏の訪れを感じさせる果物の一つです。 生産量の大多数を占める通常栽培(露地栽培)のさくらんぼは、6月から7月頃に最盛期を迎えます。 1日の寒暖差が少ないと甘くなりづらいため産地が限られています。 また、雨に弱く栽培に手間がかかるため、国産のものは少し高値であることが多いようです。 日本でとれるさくらんぼ収穫量は、17,300tで、山形県が全体の約8割を占めています。 給食では1年に1回、生のさくらんぼが6月に登場します。 【献立紹介】6月25日(火)和風焼きそば・オクラの甘酢あえ・ソフト黒豆・ミニロールパン・牛乳 です。 食べ物は体の中での主な働きによって、3つのグループに分けることができます。 主にエネルギーのもとになる働きのある食品は炭水化物、脂質が多く含まれ、体の中でのエネルギーのもとになる働きがあります。体を動かしたり、脳を働かせたりするためには欠かせないものです。 主にエネルギーになる働きのある食品は、米、パン、めん類、いも類、砂糖、種実類、油脂があります。 今日は、焼きそばとパンで、しっかりとエネルギーの補給をしました。 |