4年社会見学(住之江工場)
6月12日は4年生が社会見学で住之江工場へ行きました。
地下鉄北加賀屋駅を降りて、しばらく歩くと、たか〜い煙突が見えてきました(写真左)。(後の説明によると、高さは100mあり、通天閣と同じ高さなんだそうです!) 工場に入ると、まず説明を聞きました。 ごみを焼却することで、容積は20分の一に、重さは6分の一になるそうです。また病気の原因になる菌を殺すことができます。焼却の際に出る熱は工場内の電力になり、余った電気は電力会社に売っているそうです。「そういう意味では、ごみは資源なんです」とおっしゃっていました。 ただし、焼却すると、空気や水が汚れます。灰も出ます。高温で燃やさないと、体に有害なダイオキシンが発生するそうです。それら環境に悪い影響を及ぼすものに対しても、さまざまな工夫がされているそうです(写真中央…水を浄化する仕組みの説明)。 大阪市のごみの量は減ってはいるものの、まだまだ、住之江工場へ運ばれてくるごみの量は相当なものです。クレーンでごみを焼却炉へ運ぶ様子(写真右)には子どもたちも驚いていました。 ひとりひとりがごみを減らす工夫(リデゥース・リユーズ・リサイクル)をしていくことが大切だというお話も聞きました。見学を通してそのこともよくわかったと思います。 とっても貴重な体験ができた社会見学でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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