いじめ・いのち について考える日3の1
健康・安全を第一に考えて35 生魂っ子265
いじめをなくすには どうすればいいですか?3 大阪市教育委員会では、平成29年度よりいじめの未然防止の取組として「いじめについて考える日」を設定し、大阪市立のすべての小学校・中学校・義務教育学校の各校でいじめを許さない学校づくりに取り組んでいます。また、大阪市教育振興基本計画(令和4(2022)年度〜令和7(2025)年度)では、全市共通目標として、小学校学力経年調査における「いじめは、どんな理由があってもいけないことだと思いますか」に対してもっとも肯定的な「思う」と回答する児童の割合を伸ばすことをねらいとしています。 併せて令和5年度より、いじめの未然防止を推進するとともに「いのち」の大切さの学びを深めるため、「いじめについて考える日」に併せて「いのちについて考える日」を設定し、児童生徒の自分を大切にする心や他者への思いやりを育めるよう取り組んでいます。 本校では、このねらいを達成するために、本校独自に本日を含めて年に3回「いじめ(いのち)について考える日」を設定し、教職員一同で各学年・学級に応じた取り組みを行っています。 11月28日の児童朝会では、その3回目として講堂で校長講話を行い、その後で各学年・各学級で学習をしました。 校長講話では、心の模型といじめの矢を用いて、聴覚・視覚などの様々な感覚に語りかけるように話をしました。 いじめを許さない気持ちと 命を大切にすることの大切さについて考えるきっかけとして、今後も、子どもたちが、毎日楽しく、安心して学校生活をおくることができるよう取り組んでまいります。 読解力を究める60読解力の育成には、「聞く」「話す」「書く」「読む」のバランスが大切です。が、本校の児童は「聞く」領域を苦手に感じている児童が多くみられることがわかりました。 そこで、本校の校内研究と並行して、児童の「聞く力」を育てる手立ての一つとして、6月19日の児童朝会から「校長講話をまとめる」ということに計画的に取り組んでいます。 10月30日の校長講話では、ヒアリングスキルサポートとして、3年生以上を対象に、後で答える2つの質問を先に確認してから話を聞くようにしました。これは、テストで物語や説明文の問題を解くときに、先に問いを確認してから読むと答えやすくなる、という手法を「聞く」ことに応用しました。 その分析結果をもとに、本日は2問目の「花がさいたり、しぼんだりするのは、どうしてでしょう」をどのように考えればよいのか、全校で考えました。 【5年】総合的読解力育成カリキュラム 教材8/8総合的読解力育成カリキュラムの追究10 本日5年生は教材「未来の大阪 町づくり研究所」の学習の最終回を迎えました。 今回のミッションは、前時に考えた「災害に対しての町づくりのくふう」の発表です。「自分の考えた未来の大阪の町づくりについて、相手に伝わるように発表しよう」というのがミッションのめあてです。 「電磁石を使う」「川の水が海に抜けるようにする」「天王寺区は木が多いので、木を守ることが2次災害を防ぐことになる」「地震に備えて町全体を棟上げすることで、揺れが和らぐ」等など、一人ひとりが根拠に基づいて自分の考えを発表したり、友だちの意見に質問をしたりして、未来の町づくりの考えを深めていきました。 【4年】総合的読解力育成カリキュラム 教材7/8総合的読解力育成カリキュラムの追究9 11月30日(木) 4年生は教材「あったらいいな、こんな祭り」の学習の7時間目を行いました。今回も平野区の小学校の教頭先生や6年生を担任されている先生が、令和6年度から始まる「総合的読解力」の学習を知るために視察に来られました。 今回のミッションは、「グループで『未来の祭り』のプレゼン資料を作ろう」。 7時間目の学習は、既習の内容から祭りについて考え、最終の8時間目の学習の発表に備えていきます。 視察に来られた先生方は、児童の学びに対する主体的な姿勢にとても感心され、児童はたくさんお褒めの言葉をいただいていました。 【4年】総合的読解力育成カリキュラム 教材6/8
読解力を究める57 生魂っ子262
総合的読解力育成カリキュラムの追究8 11月28日(火) 4年生は教材「あったらいいな、こんな祭り」の学習の6時間目を行いました。 この総合的読解力のカリキュラムでは、どの教材も8時間計画の内6時間までに毎回「要約」が入っています。ですので、この教材で最後の要約の学習でした。 大阪市教育センター所長の水口様や大阪市教育委員会事務局指導部部長の大西様、大阪教育センター次席指導主事の石田様がご来校くださり、児童の学びの様子を視察したり、児童にお褒めの言葉をかけてくださりました。声をかけてもらった児童は、とても嬉しそうに自信をもって質問にも答えていました。 今回のミッションは、「『未来の祭り』の案を考えよう」。 これまで学習した、昔から受けつがれている祭りや各地で行われている祭りにはどんな願(ねが)いがあり、これからも祭りを次の世代につないでいくにはどうすればよいだろうか、を基に未来の祭りについて考えてきました。最終の8時間目の学習で発表し合います。 |
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