全校集会があり、校長先生より講話がありました。紹介します。

おはようございます。
　期末テストも終わり、夏休みまで２週間ほどになりました。テストの結果はどうでしたか？努力の成果をしっかり出せましたか。何点取れたかをよろこぶことは良いのですが、何点間違ったのかを見直し、振り返ることが大切です。きちんと確認し次回のテストに生かされると思います。
そして１学期の残り２週間が大切です。ダラダラと過ごしてしまうことなく、期末テストの振り返りと同じように１学期を振り返り、夏休みを充実させられるようにしていきましょう。
　全校集会で何度も伝えてきたことですが、
　・時間を守る。守り切る。　
　・ありがとうの感謝の気持ち
　・あいさつと清掃の徹底
これをやり切ることで、まわりに迷惑をかけることなく、みんなが充実した生活を送れます。今の長吉中学校の生徒は、それが出来ています。ただし、１学期を振り返るときに考えて欲しいことは「先生によって君たちの態度が変わっていないか」ということです。授業によっては緊張の程度に差が出ることはあっても「やるべきことをきちんとする」ことに変わりはありません。先生たちが君たちに伝えたいことも、その方法に差はあっても根本の中身は同じです。それを自分の中で選別してしまっていないでしょうか。自分のやってきた学習態度を振り返ってみましょう。
　また、「和顔愛語(わがんあいご)」という言葉があります。意味は「和やかな顔と思いやりの言葉で人に接すること」です。心がギスギスしているときでも和顔愛語で接されるとスッと楽になります。先生もどんな時でも人に対しておだやかな笑顔を向け優しい言葉を投げかけられる人間になりたいと思っています。先生が生徒たちと接する中で、この和顔愛語ができているなと感じる生徒もいます。本当にすごいことだと思います。この「和顔愛語」を心に止めておいてください。