4年生 キッズサポーター養成講座(認知症の勉強)「歳をとるとどうなるかな?」 「白髪が増える」「腰が曲がる」「歯が抜ける」など子どもたちの意見がたくさん出ました。でも認知症と年を取って変わることとはまた違うことを確認しました。 「朝ごはん覚えてる?」 「ごはんとみそ汁」「トースト」「コーンフレーク」と覚えています。でも 「3日前の朝ご飯は?」子どもたちは首をかしげます。 「食べたものは覚えていないけど食べたことは覚えているよね?それがわからなくなるのが認知症です。」と説明がありました。 「忘れてしまうことはあるけど忘れにくいものがあるんだけど何かわかる?」 「優しい思い出、厳しい思い出」など心に残っていることは忘れにくい。 子どもたちがこの勉強を通して認知症を治すことはできないが進行を遅らせることはできること、早い治療が大事ということを学びました。また認知症で人にあったら優しく声をかける、周りが本人のことを理解する、厳しくいうと進行が進むということも学んだので 実際の場面を見た時には 「安心するような声かけをする」 「困っていることを一緒に考える」 「叱らないようにする」などの意見がでました 最後に 困っている人に温かく接するようにしましょう。もちろん認知症以外の人にも同じです。 笑顔で接することを心がけようという言葉をいただきました。 私たち大人もキッズサポーターに負けないような笑顔で社会をつくっていきたいですね。 |
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