10・5(木)お米になるのが楽しみ!〜5年生 稲刈り2〜
あんなにたくさんあった稲穂が写真のようにきれいに刈りあがりました。稲刈り2周目(2回目)の頃は、なんと慣れた手つき! 楽しい経験ができました。
ひもでくくった稲の束を干します。こうすることによって、稲にまだ残っている栄養分がさらにお米に行きわたるそうです。どうですか?すごい量ですね。 この後、脱穀、もみすり、精米と作業は続きます。アドバイザーの奥田さんにはまだまだお世話になります。本当にありがとうございます。その奥田さんからクイズが出されました。「米という漢字は、なぜこのような形をしているのでしょう?」 おっ!手を挙げている人がいる。「八十八!」ふむふむ・・・。奥田さんのお話によると、昔から、お米を作るには、八十八もの工程が必要だと言われているそうです。八十八が組み合わさって「米」という漢字ができあがったそうです。収穫したお米は、調理実習でおいしいご飯になる予定です。楽しみですね。 90周年のお祝いに作っていただいた田んぼは、今日の稲刈りでひとつのゴールに到達することができました。計画、工事の段階からたくさんの人たちの情熱、愛情でできあがった「90周年お祝い田んぼ」・・・・。来年も、再来年も、その次の年も、中野の5年生たちがお米作りという貴重な体験ができる場として伝統をつないでいくことでしょう。 |
|