学校給食に『なにわの伝統野菜』が登場です(田辺だいこんのみそ汁・田辺だいこんとはくさいの煮もの) 「田辺だいこん」は毎年本校でも学習園で栽培している野菜であり、この日に合わせて朝から収穫した新鮮なだいこんを、職員室と給食室の前に展示しました。 サイズは20cmにも満たない小ぶりなものですが、子どもたちは珍しそうに歓声をあげながら見てくれました。 もちろん、学校で収穫した野菜を給食で使用することはできませんが、(財)大阪市学校給食協会より納品されただいこんは約40〜50cmとしっかりしたサイズでした。 学校で栽培した野菜が実際の給食で登場するのは、子どもたちが生産にかかわった食材が調理〜喫食できることであり、2年生のおいもパーティなどと同じように食への意欲が高まる活動だといえます。 前日には、『なにわの伝統野菜』への関心を高めるため、「天王寺かぶら」も展示しましたが、こちらも好評でした。 (写真左)今朝「田辺だいこん」を収穫しました。 (写真中)2年生の子どもたちが給食室前で「田辺だいこん」を見ているところ。 (写真右)1年生の教室で「田辺だいこん」の給食を食べているところ。 『異学年ふれあい交流給食』を実施しましたこれは児童会活動の一環として、兄弟学年の児童同士で給食を食べるというもの。 1年生は6年生、2年生は5年生、3年生は4年生と振り分ける学年をあらかじめ決めておき、半分の児童同士が入れ替わって食べます。 最初は緊張していた児童も、次第に打ち解けあい、どの学級もかなり盛り上がったようです。 給食後は昼休みを利用して、教室や運動場で異なった学年同士が楽しく遊ぶ姿も見られました。 『コメづくり』が終わりましたコメが実りはじめ、黄金色に色づくと、子どもたちや先生方から「スズメが来てる!」「コメ食べてるで」といった連絡があり、見に行くごとに少しずつ穂先からコメがなくなっていました。 事前に「スズメ防止ネット」を掛けていたにもかかわらず、自然に生きる鳥の前では『無用の長物』だったようで、写真のように「スズメの○○○」ほどの収穫量となりました。。。(涙) モミ摺り後は、残った玄米をありがたくいただきました。 『食の命』に感謝するばかりです。 『なまりぶしのしょうが煮』の好ききらい調べを実施しました結果は(総計355人中)、 好き「224人(63%)」 ふつう「96人(27%)」 きらい「35人(10%)」でした。 好きの理由として、 「ほねがほとんどないし、しょうがも好きだから。」 「もともとしょうがが好きで、魚とよく合う味だから。」 「味が濃くて、ごはんととても合うから。」 などがあり、 きらいの理由として、 「少し すっぱかったから。」 「かたすぎて、食べるのに時間がかかる。」 「魚自体がきらいだから。」 などがありました。 ご家庭で『なまりぶし』が食卓に上がる機会は、どれくらいあるでしょうか? 古くから日本の「味」として、食文化の継承という観点から魚を使った献立も 積極的に取り入れています。 今後も、「おいしい!」と喜んでもらえる学校給食になるよう努めます。 『ラッキースターにんじん』が登場しました『ラッキースターにんじん』とは、給食調理員さんが星型にくり抜いたにんじんを、各学級3コずつカレーのルウ(食缶)の中に忍ばせておくというもの。(2ヵ月に1回程度) 学級では、給食当番の児童が配食するため、誰に当たるかは食べるまでのヒミツ☆ 各学級の様子を見に行ってみると、「先生当たった〜!」「見てみてにんじん〜☆」 という声が上がり、毎回楽しく食べてくれています。 |
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