1月20日「大寒」から2月3日「節分」までの2週間が「大寒」。今日はその中日。一年のうちで読んで字のごとく、最も寒い時期を迎えています。
生徒の皆さんは、朝早くから、この寒さに負けず、元気よく登校し、大きな声で挨拶を交わしています。
来週2月4日は、「立春(りっしゅん)」。梅が咲きだし、いよいよ春を迎える準備に入ります。よく見ると、この大変な寒さの中でも、梅の花は、すでにつぼみをふくらませています。
生徒の皆さんも、まもなく訪れるそれぞれの新しい春に向けて、自分のつぼみを精一杯ふくらませてください。そして、梅や桜に負けない自分だけの、オンリーワンの花を立派に咲かせましょう。
参考
大寒とは二十四節気(せっき)の一つです。
中国で、昔、季節を春夏秋冬の4等分にするために考案された手法で、それらに季節を表す名前がつけらたものです。中国の気候からつけられているので、日本の気候とは合わない名称や時期もあります。そのため、それを補足しようと二十四節気のほかに土用(どよう)、八十八夜(はちじゅうはちや)、入梅(にゅうばい)、など日本独特の季節感を取りいれた言い方も生まれました。