♪ I’m Home ♪ 「ただいま〜」講師の先生は、長年「野宿生活者問題」に関わっておられ、前日の夜も仲間とともに夜回りし、公園や路上等で生活しておられる方に、おにぎりなどをお渡ししながら、お話をするなどの活動を地道に行われています。講演では、野宿生活者問題・ホームレス問題についてDVDを鑑賞し、お話をしていただいた後、「これらの問題と教室でのいじめと構図が似ています。みなさんのクラス(ホームルーム)はどうですか?」と優しく鋭く、お話を進めてくださいました。また、「『ホームレス問題』と『いじめ問題』のどちらの問題でも、被害者と加害者、そして、無関心な人という構造がありますが、無関心な人であってはいけない。」ということをご自信のご経験も踏まえての心に迫るお話でした。 最後に、生徒を代表して生徒会執行部役員が、「無関心でいた自分が変わらなければならないと思いました。ありがとうございました。」とのお礼の言葉を述べてくれました。短い文章で、この講演内容をまとめることはとてもできませんが、生徒の皆さんの心に強く深く響いた講演会になりました。北村先生、ありがとうございました。 この講演会は、3校PTA人権講演会を兼ねて実施しました。お忙しいところ、また、寒い中、ご参加いただきありがとうございました。 さて、北村先生が、NHKラジオ第1の「ラジオ深夜便」という番組に、2月7日・14日・21日に出演されるそうです。北村先生から、「夜の11時台からの番組ですがよかったら聞いてください」とのメッセージをいただきましたので、ここで紹介させていただきます。(詳細は番組のホームページ等でご確認ください。) 様々な授業スタイル<プレイルーム編>写真左は、iPadで「トーキングエイド」というアプリを使って、学習している様子です。トーキングエイドとは、音声や筆談によるコミュニケーションの苦手な人のために開発されたアプリです。かな文字をキーボードをタッチして入力し、「トーキングボタン」をタップ(クリック)すると、合成音声で読み上げられるアプリです。教科書の文章を入力し、音声に変換する練習や、面接での答えをこのアプリを使って答える練習をしています。 写真右は、行動療法の延長でトレーニング(上体起こし)をしている様子です。担当の教員に棒で補助してもらい、実施した回数はなんと100回。生徒も教員も汗をかきながらの時間を過ごしました。 本校では、個別の指導計画に基づいて、保護者の方と連携を密にとり、これからも丁寧に教育活動を進めていきます。 東淀川区「見まもるデー」<12月9日(月)>今月は、曜日の関係で9日(月)。 本校の生徒たちは、この日に限らず、地域ボランティアの皆さんに見守られて、安心して登校できています。ボランティアの皆様、寒い中、ありがとうございます。 2学期も登校すべき日数は残り10日。余裕をもって登校し、元気に挨拶を交わして、1日の学校生活をスタートさせましょう。もちろん、しっかりと朝ごはんを食べて登校しましょう。 土曜授業【その2】〜キャリア講話・落語鑑賞〜講師は、「上方落語界のドリトル先生」との異名を持つ林家卯三郎師匠。名前にゆかりのある「卯々」という「出囃子(でばやし)」にのって舞台中央へ。まずは、古典落語の解説。そして、これまでのご経験を踏まえて、夢や目標について1年でも2年でもじっくりと考えることの大切さなどについて軽妙にお話をしてくださいました。 続いて、有名な「まんじゅうこわい」の一席。20分を超えるお噺でしたが、その芸の巧みさに、生徒のみならず教員も保護者も引き込まれ、素敵な時間を過ごすことができました。最後には、生徒代表の感謝の言葉と花束の贈呈。会場の人たちは、穏やかな表情で会場を後にしました。 最後になりましたが、土曜授業にご来校いただいた皆様、お忙しい中、ありがとうございました。午後からは、校区小学校5・6年生を対象とした部活動体験「Fighting Saturday」を行います。 土曜授業【その1】〜授業公開〜寒さが少し緩み、穏やかな日になりました。教室での授業、体育館・運動場での授業、理科室での実験など、それぞれに普段の授業を公開しています。 今から、林家卯三郎師匠を講師として、キャリア講話と上方落語の鑑賞を体育館で行います。 |