◇ 文楽公演 〜古典に親しむ〜◇![]() ![]() 校区の地域活動協議会が主催の文楽公演が行われました。 公演は有名な「『傾城(けいせい)阿波の鳴門』より順礼歌の段」。 淡路小学校の校歌に「学ぶかずかず 来国次の 刀のように きたえきたえて みがくわれら」(こちらをクリック)とありますが、この公演のお話は、その「名刀國次」(こちらをクリックし、「淡路郷土史」から「来国次と来一族」へGo!)を盗まれたところから始まります。この地域にゆかりがある公演に思いをはせて、太夫と三味線の奏でる文楽の世界に誘(いざな)われました。 前半は、その太夫と三味線の解説、人形の解説と体験(写真)。本校の卒業生も舞台にあがり、人形遣いの体験。初めは足遣い、そして、頭遣いへと。(写真 左) 修了式の夜、「ほっと一息」の時間を地域の方々とご一緒に、充実した時間を過ごすことができました。 ![]() ![]() ◆◇◆ 地域防災訓練 ◆◇◆![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 東淀川消防署からも多数の署員が参加。東淀川区役所、地域防災リーダー、町会役員、地域の皆さんに混じって、中学生も参加させていただきました。 まずは、「東日本大震災の体験」の講演。続いて、「応急手当」「応急担架」「可搬式ポンプ始動・放水」(写真 左)の3班に分れての「防災体験訓練」。最後は、「炊き出し訓練」として、α米を使った「かやくごはん」と手作りの豚汁(写真 中)をおいしくいただきました。(写真 右) 有事の際には、中学生の活躍が期待されています。本校の生徒が、地域の皆さんとともに活動する貴重な時間となりました。 ◆ 3.11 忘れない ◆ 〜福島の中高生からのメッセージ〜![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 地域の方々と共に、本校の生徒、近隣の高校生も出席する中、まずは、出来上がったばかりの3月11日から始まる「手帳」を紹介しながらの後藤さんのお話。次に、高校生・中学生が自分で撮影した写真をプロジェクターで大きく写しながらの話と続きました。 高校生と中学生の話は、落ち着いている言葉の中に、報道ではなかなか伝わらない、被災地の生活の様子を直接知ることができ、深く考えさせられる機会となりました。その後の意見交換では、本校の生徒が「身近に考えさせられました。ありがとうございました。」などの発言が続きました。 最後に、「私たちは、被災の風化と闘っていきます。被災地のことを忘れないでください」との結びの高校生のことばが心に深く刻まれる講演会となりました。「3.11」のことを決して忘れません。その決意も込めて、3月11日 14時46分 全校で黙とうを行います。貴重なお話、ありがとうございました。 (写真左は、中学生が、除染前後の自宅の写真を見ながら説明している様子。写真右は、飯舘中学校文化祭(赤蜻祭(せきしょうさい)において、体育館舞台の壁一面に大きく展示されたオブジェクトの写真を見ながら説明してる高校生の様子。ロゴに「IITATE →Thank you→ MIRAI」とありました。) ◇ 食の大切さ 〜東淀川区学校保健大会〜◇![]() ![]() ![]() ![]() 第2部では、歯科医師の河合繁一先生をお招きし、「ヒトは食を通して人となる」との演題での講演が行われました。食の大切さについて、様々な資料や映像をもとに講演を進められました。 本校では「早起き 早寝 朝ごはん 頭スッキリ学力向上」をスローガンに校区小学校とともに「遅刻0」をめざして取り組んでいます。あらためて、食の大切さを具体的に、食材や栄養素にまで踏み込んだお話を聞くことができ、食習慣が学力向上に繋がるとのたいへん興味深いお話を聞くことができました。 2月28日(金)は「食育デー」と称して、区役所にも支援していただき給食の試食会、1学年の全員喫食シミュレーション、学校保健委員会、そして、淡路小学校の栄養教諭の先生をお招きしての食育講座を行います。 今後とも、食べることの大切さを生徒たちに伝えていくにあたり、とても有意義な講演となりました。お忙しい中、ご出席いただきました保護者をはじめ関係者の皆様ありがとうございました。 人権教育講演会〜えんぱわめんと集会〜![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 講師の先生は、これまで東日本大震災の被災地の子どもたちに、自分たちが伝えたいことを写真と文章で発信するプロジェクトに携わってこられました。プロジェクトの子ども達は、継続的に写真を撮影し、文章を作成する中で、自分の生きている意味や価値を見い出し、いわゆるエンパワメントされているとのことでした。また、このプロジェクトに参加したしたことをきっかけに、将来、写真家になりたいという夢を抱くようになった中学生もいたようです。 子どもたちの本来持つ力を信じ、その力と可能性を引き出すように働きかけることがエンパワメントの意味です。しかしながら、その子どもたちから、生きる勇気をもらえたような気がします。明日からのエネルギーを充電することができた集会になりました。講師先生ありがとうございました。また、参加いただいた保護者の皆様をはじめ、地域の皆様、ありがとございました。 (※ 写真は、主催者の承諾を得て掲載させていただいています。) 【参 考】 3/11キッズフォトジャーナルのWEBページのURLは次のとおりです。 http://kidsphotojournal.org/ FB(フェイスブック)は以下のとおりです。 facebook:Kids Poto Jurnal |