5年生では、
聴覚障がいのある方のお話に引き続き、9/26(火)、視覚障がいのある方をお招きし、お話をうかがいました。音声付き信号機でないところでは音を聞きながら命がけで渡ること、そばにいる人が赤信号で渡ったのを知らずに青信号だと思って渡ったら車にひかれそうになったこと、点字ブロックに自転車が置かれていて困るのはもちろんだが点字ブロックが敷かれた上の方に突き出た物にぶつかることがよくあることなど、目が見える者にとっては当たり前のように回避している危険が回避できないことを知りました。
子どもたちは、バリアフリーというとバリアを取り除くことと考えています。これから先、体験活動や情報収集活動を通して、自分たちがバリアを作っていることもあるのではないかということに気付かせていくことで、総合的な学習の時間の目標である「自己の生き方を考えることができるようにする」ことに迫っていきます。