菅北ランド『菅北ランド』とは、なかよしファミリー班ごとに作ったいろいろなゲームのお店を、班で回って遊ぶというものです。当日までに、各班が協力して趣向を凝らしたお店を作っています。「菅北小学校のクイズ王はどこの班だ?!」や「新聞紙、いつまで乗れるかな?」「中身の名は?なぞなぞボックス」など、わくわくするような名のお店ばかりです。 開会式では、代表委員会児童から、今年の菅北ランドのスローガン「班で協力し、菅北ランドを盛り上げよう」のアピールや、注意事項の説明がありました。 いよいよ菅北ランドの開始です。1〜6年生が一緒の班で活動するなかよしファミリー班でお店を回りました。上級生は下級生の世話をかいがいしく行い、下級生はそんな上級生を頼もしく思います。各班のお店番の子どもたちも、はりきってお客さんをおもてなしします。呼び込みの子どもたちの元気な声も、廊下に響いていました。お店を回る子どもたちと店番の子どもたちは、前半と後半で交代して楽しみます。 スローガンどおり、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。 6年 上方落語で大笑いホールの後ろには、寄席博物館が設けられていました。上方落語の高座や小道具等が展示されており、まずそこで小道具等の説明を受け、実際に太鼓等を叩かせてもらいました。 その後、幕が開き、舞台上に高座が現れると、寄席お囃子教室の開講です。最初にお囃子の紹介がありました。続いて、各校の代表が舞台に上がり、落語家や囃子太鼓を体験しました。高座に上がり、噺をしたのは中学校の2年生。本校の卒業生も登場し、大いに盛り上がりました。 そして、いよいよ寄席の開演。出し物ははめもの落語2席です。上方特有のはめもの落語とは、噺の展開などに、音曲をBGMや効果音として使う芝居仕立の落語です。「長短」と「七度狐」の2席で大笑いしました。 落語は想像の芸です。頭をいっぱい働かせ、あっと言う間の楽しい1時間余りでした。 音楽劇 『シンデレラ』主人公シンデレラが落としたのは、ガラスの靴ならぬ楽曲。ベートーベンのピアノソナタ『悲愴』でした。どの曲が『悲愴』かを当てる○×クイズも組み込まれていました。 劇中では、子どもたちがよく知っているクラッシックの楽曲を中心に、30曲以上も演奏されました。プロの金管楽器奏者の演奏に、ジュニアバンドのメンバーも刺激を受けたはずです。 また、この音楽劇をコミカルなものに仕立てているのは、金管楽器奏者たちのパフォーマンスもさることながら、ナレーターの存在です。なんとナレーションを、日本の伝統芸能である講談を演じる講談師が行うのです。 盛りだくさんの仕掛けがある音楽劇に、子どもたちは大喜びでした。 5年 伝統芸能(能・狂言)を体験してみよう
6月26日(火)、北区民センターにおいて能楽の観賞会が開催されました。これは、北区文化芸術体験事業として実施されたもので、今回は菅北小学校を始め、北区6校の5年生が集まりました。
北区民センターのホールには能舞台が作られ、本格的な観賞会です。 オープニングでは、能楽で用いられる楽器による「早笛(はやぶえ)」が演奏され、和楽器の音色を聴きました。その後、参加者全員で謡(うたい)の稽古をしました。謡うのは、「高砂(たかさご)」という曲の「待謡(まちうたい)」と呼ばれる部分です。昔から、結婚式などのおめでたい席で謡われる「たかさごや。」で始まる謡です。 続いて、いよいよ能楽の観賞です。演目は、狂言「附子(ぶす)」と能「高砂」です。「高砂」には、先ほどみんなで練習した謡が登場します。お囃子も迫力満点です。菅北小学校の席は舞台の真ん前で、<本物>にふれることができました。 能楽はユネスコ世界文化遺産にも登録されている日本の伝統芸能です。しかしながら、ふだんはなかなか観賞する機会がありません。貴重な経験となった1日でした。 3年 天満宮へ行ってきました!
6月26日(火)、3年生は総合的な学習の時間の聞き取りで、大阪天満宮へ行きました。テーマは「もっと知りたい!天神祭」。大阪が世界に誇る日本三大祭りの一つ「天神祭」が地元で開催されることは、子どもたちにとっても自慢です!
今日は天満宮に行って、天神祭や天満宮にまつわるお話をいろいろと聞かせていただきました。菅北地域は、菅公(菅原道真)を祀る大阪天満宮の北に位置することから「菅北」という地名になったことも分かりました。また、雅楽「君が代」「越天楽」を演奏していただき、日本古来の楽器である笙(しょう)や篳篥(ひちりき)などの音色に触れることもできました。最後には、釣太鼓を全員打たせてもらいました。 天満宮のみなさま、天神祭を控えたお忙しい折に時間をとっていただき、ありがとうございました。 |
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