6年 上方落語で大笑いホールの後ろには、寄席博物館が設けられていました。上方落語の高座や小道具等が展示されており、まずそこで小道具等の説明を受け、実際に太鼓等を叩かせてもらいました。 その後、幕が開き、舞台上に高座が現れると、寄席お囃子教室の開講です。最初にお囃子の紹介がありました。続いて、各校の代表が舞台に上がり、落語家や囃子太鼓を体験しました。高座に上がり、噺をしたのは中学校の2年生。本校の卒業生も登場し、大いに盛り上がりました。 そして、いよいよ寄席の開演。出し物ははめもの落語2席です。上方特有のはめもの落語とは、噺の展開などに、音曲をBGMや効果音として使う芝居仕立の落語です。「長短」と「七度狐」の2席で大笑いしました。 落語は想像の芸です。頭をいっぱい働かせ、あっと言う間の楽しい1時間余りでした。 音楽劇 『シンデレラ』主人公シンデレラが落としたのは、ガラスの靴ならぬ楽曲。ベートーベンのピアノソナタ『悲愴』でした。どの曲が『悲愴』かを当てる○×クイズも組み込まれていました。 劇中では、子どもたちがよく知っているクラッシックの楽曲を中心に、30曲以上も演奏されました。プロの金管楽器奏者の演奏に、ジュニアバンドのメンバーも刺激を受けたはずです。 また、この音楽劇をコミカルなものに仕立てているのは、金管楽器奏者たちのパフォーマンスもさることながら、ナレーターの存在です。なんとナレーションを、日本の伝統芸能である講談を演じる講談師が行うのです。 盛りだくさんの仕掛けがある音楽劇に、子どもたちは大喜びでした。 5年 伝統芸能(能・狂言)を体験してみよう
6月26日(火)、北区民センターにおいて能楽の観賞会が開催されました。これは、北区文化芸術体験事業として実施されたもので、今回は菅北小学校を始め、北区6校の5年生が集まりました。
北区民センターのホールには能舞台が作られ、本格的な観賞会です。 オープニングでは、能楽で用いられる楽器による「早笛(はやぶえ)」が演奏され、和楽器の音色を聴きました。その後、参加者全員で謡(うたい)の稽古をしました。謡うのは、「高砂(たかさご)」という曲の「待謡(まちうたい)」と呼ばれる部分です。昔から、結婚式などのおめでたい席で謡われる「たかさごや。」で始まる謡です。 続いて、いよいよ能楽の観賞です。演目は、狂言「附子(ぶす)」と能「高砂」です。「高砂」には、先ほどみんなで練習した謡が登場します。お囃子も迫力満点です。菅北小学校の席は舞台の真ん前で、<本物>にふれることができました。 能楽はユネスコ世界文化遺産にも登録されている日本の伝統芸能です。しかしながら、ふだんはなかなか観賞する機会がありません。貴重な経験となった1日でした。 3年 天満宮へ行ってきました!
6月26日(火)、3年生は総合的な学習の時間の聞き取りで、大阪天満宮へ行きました。テーマは「もっと知りたい!天神祭」。大阪が世界に誇る日本三大祭りの一つ「天神祭」が地元で開催されることは、子どもたちにとっても自慢です!
今日は天満宮に行って、天神祭や天満宮にまつわるお話をいろいろと聞かせていただきました。菅北地域は、菅公(菅原道真)を祀る大阪天満宮の北に位置することから「菅北」という地名になったことも分かりました。また、雅楽「君が代」「越天楽」を演奏していただき、日本古来の楽器である笙(しょう)や篳篥(ひちりき)などの音色に触れることもできました。最後には、釣太鼓を全員打たせてもらいました。 天満宮のみなさま、天神祭を控えたお忙しい折に時間をとっていただき、ありがとうございました。 4年 社会見学 [北消防署]
6月25日(月)4年生は消防署の役割について学習するために北消防署に行ってきました。
消防署は私たちの暮らしの安全を守るとても大切な役割を担っています。今日は、そのお仕事のようす・火事や地震のときの対応や防災などについてDVDを使って教えていただきました。また、実際に消防車が放水するところやさまざまな種類の消防車も見学しました。消火の技術もとても進んでいて、放水の水で周囲の住宅になるべく迷惑をかけないよう放水量を最小限にするために水を噴霧状にしたり、高層の建物にも対応できるように50メートルのはしご車を配備したりしているそうです。 子どもたちもたくさん質問するなど興味深くお話を聞いていました。最後は初期消火活動としてバケツリレーを体験して、帰路につきました。 |
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