夏休みの活動 〜8・6 人権・平和登校日〜初めに、70年前のこの日、つまり8月6日に広島に原子爆弾が落とされ、多くの人が亡くなったこと、そして1学期に各学級で学習した戦争や平和について、今からさらに考えを深めていくことを全員で確認しました。その後、低学年(1,2,3年生)と高学年(4,5,6年生)に分かれて、戦争や平和について考えることのできる絵本の読み聞かせが、読書ボランティアの保護者の方の協力を得て、行われました。各学年が平和への思いを文章や標語、絵などで表した作品も鑑賞しました。 最後に、平和へのメッセージを全員が書いて、風船にくくり付けて大空に託しました。 このメッセージが、風に乗って、兵庫県尼崎市や川西市に届き、拾った方が塩草立葉小に返事を送ってくださいました。以下に一部を紹介します。 「今朝、あなたのメッセージがついた風船が庭にありました。ほんとうに、戦争はいけないことですね。そのためにも、いろんなことを勉強してみんなが幸せに暮らせる世界にしてくださいね。」 「わたしが小学校2年生の時に、戦争が終わりました。それからずっと、まわりの人々に守られて、戦争はなく、70年が過ぎました。この何にも代えることのできない平和の中で、あなたたちが暮らせますように、心より祈ります。」 |