いまみや小中一貫校は令和6年度に開校10年を迎えます。これまで本校教育活動に尽力いただいた皆さまにお礼申し上げます。

小学校朝会

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小学校朝会は小学校教頭先生が担当されました。

表彰のあと、2月24日に行われた4年生の立志式での活躍ぶりを紹介されました。
4年生が演じた『こわれた千の楽器』の「自分には出せない音がある」「自分にしか出せない音がある」「みんなで力を合わせてやってみようよ」というストーリーと絡めて次のようなお話をされました。


もし、自分にあれが足りない、これが足りない、何かくやしいことがあるという人は参考にしてください。

アメリカに世界一諦めない少年がいました。少年は野球の試合を観に行き、のちに神様と呼ばれる、ベーブ・ルースという選手に憧れを抱きプロ野球選手をめざしました。

しかし小さいときに起きた事故でのけがが原因で中学では毎日球拾い。
誰よりも早く来て誰よりも遅くまで練習しましたが、試合には1試合も出ることができませんでした。高校・大学でも試合にはほとんど出れません。

それでもお父さんが言ってくれた「あきらめるな やればできる」という言葉を信じ、毎日人の何倍も努力をし続けました。やがて、プロのテストを受けますが、結果は残念ながらすべて落ちてしまいました。

それでも諦めず努力をし続け、そんな姿に心を打たれた学校の先生が自分の知り合いの監督たちに声をかけますが誰も雇おうとしませんでした。先生は「君は全力で誰よりも頑張り続けた 違う道もある」と彼の頑張りを認め、慰めてくれました。

しかし当の本人は全くあきらめません。毎日毎日誰よりも早く来て誰よりも遅くまで練習しました。

ある日プロチームの監督が忘れ物を取りにグラウンドに戻ると、壁当てをしてる少年を見つけ、毎日やっていることを聞きました。そして、「プロに足りないものはこの情熱だ」とオーナーに頼んでくれました。

ある年チームは優勝を決め、残りの消化試合で彼は代打として送られました。あの日の少年の夢が叶った瞬間でもありました。

1球目 空振り・・・ 2球目 空振り・・・ 3球目 空振り・・・ 
少年の初打席は三振でした。

しかし、その三振に対しスタンドの観客たちはスタンディングオベーション。
ただの三振になぜ観客が拍手を送り続けたのか?
実は少年は幼い時に事故で片腕を失っていました。「プロ野球なんて無理だ」といわれ続けた中、本人だけは諦めませんでした。

憧れた野球の神様と同じぐらい人気者となり、多くの人に夢や希望を与えました。
少年の名はピートグレイ。
「最も勇気のあるアスリートの一人」「片腕の奇跡」と人々は呼びます。
彼はこんな言葉を残しました。『勝者は常にあきらめない』

(ピートグレイ 関連資料より引用)

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